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小学館101新書
「厚顔」のススメ―中国5大古典と漢字に学ぶ逆転の発想術

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250448
  • NDC分類 920.4
  • Cコード C0234

内容説明

「三顧の礼」と言えば、『三国志』の有名なエピソードの一つ。劉備玄徳が諸葛亮孔明を軍師に迎えるべく、孔明の草庵を三度訪ねた話だが、実はこれは、劉備が「厚顔」だったからこそ可能だった!そのほか『西遊記』は“問題社員”を再生する方法、『論語』は「格差社会」「経済乱世」の生き方論、『孫子』『兵法三十六計』は正義を捨てる逆転の発想術を説くビジネス書―。中国古典や身近な漢字・故事成語を題材に、カリスマ経営コンサルタントが混迷の時代を生き抜くビジネス処世術を説く。

目次

第1部 ビジネスマンのための中国古典案内(『三国志』リーダーに学ぶ「新・ビジネス処世訓」;『水滸伝』梁山泊崩壊で知る「崖っぷちのリーダー論」;『西遊記』が教える「“問題社員”再生の要諦」;『論語』の知恵で「モラルなき経済乱世」を乗り切れ;『孫子』『兵法三十六計』に学ぶ「逆転の発想術」)
第2部 漢字の知恵で読み解く“日中”解体新書(現代ニッポンを映し出す漢字;中国人の知恵を表わす漢字;日中比較「漢字文化考」)

著者等紹介

宋文洲[ソウブンシュウ]
「ソフトブレーン」マネジメント・アドバイザー。1963年、中国山東省生まれ。84年に中国・東北大学を卒業後、85年に来日。90年に北海道大学大学院工学研究科修了。92年、ソフト販売会社ソフトブレーンを創業。2000年12月に東証マザーズ上場、05年6月に東証1部上場。06年8月に同社会長を退任後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naota_t

5
#2050/★3.1/中国5大古典と漢字からビジネスやマネジメントに参考になる内容を紹介する本。頷ける内容も多いが、どんな故事でも捉え方によっては、いろいろな解釈ができるため、ちょっと牽強付会感が強い。雑学として読んだり、中国人の考え方を知るには良いかも知れない。中でも「君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず」…君子は協調性はあるが雷同しない。「人移活、樹移死」…人間は移ると活かされる、樹木は移ると死んでしまう、の2点は参考になった。空気を読みすぎず、時には厚顔となり、活発なコミュニケーションをしたい。2024/01/10

復活!! あくびちゃん!

0
『「本当の教訓」を解き明かす』とあるが、著者流の解釈を楽しく書いた著書。ビジネス書というジャンルより、もう少し軽い。悪くは無いが、この著者独特のビジネス視点を望むと期待ハズレの感があるかも。2009/09/08

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