世界遺産・屋久島―三好和義写真集

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  • サイズ B5判/ページ数 142p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784096806180
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

屋久島は日本が誇る自然遺産といって過言ではないと思います。ここには日本列島2000キロに渡る植物変化が垂直分布し、自然が手付かずの状況で残っている。写真家三好和義が九年に渡り撮影した集大成である。

 屋久島は日本が誇る世界遺産といって過言ではないと思います。ここには日本列島2000キロに渡る自然が垂直分布している生物学的にも貴重な存在である。その上、独立した島であり、自然がほとんど手付かずの状態で残されており、特に巨大な屋久杉は神々しいほどの存在として見る者を圧倒する。 写真家三好和義はこの屋久島に日本の美の原点を感じとり、9年間にわたり撮影してきた。 その集大成が本書である。鬱蒼とした森、そびえ立つ屋久杉、可憐に咲く花々。そこには日本人である我々が驚く偉大な自然が存在している。

内容説明

「楽園」を追い求める写真家が出会った、ヤクスギの森の不思議。

目次

屋久島
屋久島に学ぶ(梅原猛)
森の教え(和田有玄)
森と水の島(湯本貴和)
森と心の奥に―三好和義のユートピア(伊東順二)
屋久島―楽園の庭

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シフォン

33
先週訪れた屋久島のホテルのライブラリーでながめた屋久島の自然の写真集。屋久島には、今回訪れた縄文杉以外にも樹齢1000年を超える屋久杉が多数存在する。鬱蒼とした森、朝靄や苔の生えた石や倒木があたり一面に散りばめられている景色はとても幻想的。屋久杉は、江戸時代から1960年代ごろまでは、屋根の建材として使用されてきたとのこと、トロッコ道は、伐採と搬出の歴史を残している。屋久杉は、とても軽いことと、屋久島は、冬になると雪が降るということには驚いた。2023/05/27

deerglove

1
シラク大統領(当時)の序文があったり、梅原猛や高野山の管長、美術評論家からの寄稿文まであって、写真集としてはどうにも騒がしい印象を拭えませんが、まあ世界遺産に登録されたばかりのアレやコレやがあったのでしょう。評論家氏が言うように本作が「楽園」の最終形かどうかは別にしても、屋久島の尽きせぬ魅力を切り取っているのは確かですが、三好和義らしさが存分に発揮されているかというと私は疑問に思いました。2015/02/11

yudokun

0
息をのんでしまう。久々にフィルムカメラ持って撮影に行きたくなった。2012/04/07

きさらぎ

0
写真展見に行きたい…この人の写真はすごく「来る」。屋久島も大好き。

haru9000

0
チト好みからは外れてた2009/03/08

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