一目でわかる江戸時代―地図・グラフ・図解でみる

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  • サイズ A4判/ページ数 127p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784096260678
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

自然環境・人口から生産高や物価、教育や文化まで、江戸時代を理解するために必要な重要な問題や基本的データを、オールカラーの地図・グラフ・チャートなどで、わかりやすく説明したビジュアルデータブック。

 江戸時代を理解するために必要な重要問題や基本的データを、オールカラーの地図・グラフ・チャートなどで、わかりやすく説明した大判のビジュアルデータブックです。 自然環境・人口から生産高や物価、教育、文化や対外関係まで、さまざまな分野のテーマをそれぞれ見開き2ページで解説、知りたいデータ、興味のあるテーマにすぐアクセスできます。歴史学だけでなく自然科学や社会学などの最新の研究成果を取り入れ、江戸時代の日本の全体像に迫ります。 平均寿命・災害・リサイクル・財政問題など、現代と関連するテーマをピックアップ、現在の諸問題を考えるヒントにもなるよう、構成しました。

内容説明

オールカラーの美しい地図・グラフ・図解で、ビジュアルに解説。江戸時代の全体像が楽しく理解できる。自然環境から、生活・文化・政治・経済まで、江戸時代を理解するための基本的なテーマを網羅。最新の研究成果をふまえ、わかりやすく説明。各テーマを見開き2ページで展開。知りたいテーマにすぐアクセスできる。人口・災害・リサイクル・財政問題など、今日の問題に関係ある問題に焦点をあてた。

目次

第1章 人々のくらし(一年のくらしと年中行事のいろいろ;将軍も長屋の人も早寝早起きだった ほか)
第2章 自然環境と人口(今より寒かった江戸時代;日本の総人口は停滞していたのか!? ほか)
第3章 生産と流通(江戸初期の大開発で耕地は大きく増えた;新田開発と技術革新によって米の生産が増加した ほか)
第4章 レジャーと文化(江戸っ子が遊んだ盛り場と名所;話題にのぼった名所旧跡をみてみよう ほか)
第5章 幕藩体制と対外関係(養子で維持された将軍家;全国に二百数十の大名がいた ほか)

著者等紹介

竹内誠[タケウチマコト]
1933年、東京生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了、文学博士。現在、江戸東京博物館館長・徳川林政史研究所所長・東京学芸大学名誉教授。専攻は、江戸幕府政治史・都市生活文化史

市川寛明[イチカワヒロアキ]
1964年、愛知県生まれ。一橋大学大学院博士課程修了、社会学博士。現在、江戸東京博物館学芸員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかりんご。

4
【図書館】265年間におよぶ江戸時代の人々の暮らし、自然環境と人口、生産と流通、レジャーと文化、幕藩体制と対外関係を解説。嬉しいオールカラー。◆今よりも整備されていた江戸時代のリサイクルシステム。最終的には埋立て新田開発されるけど、そこへ行きつくまでが徹底していて、これぞ「もったいない精神」!この精神を無理のない範囲で受け継いでいきたい。P28の武士の出世表は6人の実在人物の出世の様子を目で追えるのがgood。長谷川平蔵は町奉行になりたかったけどなれなかったとは。2016/01/23

ネオ

3
わかりやすくて面白いです(^w^)江戸観光案内や寺子屋、藩校私塾の名前など、興味深い。2012/10/06

すぎやん

2
きれいなグラフが豊富。テーマの設定も興味深く,文献を調べていてもなかなか把握することが難しい数字が見やすくまとまっている。2013/12/10

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