ガガガ文庫 放課後あいどる―僕と生徒会長の××

鴨志田 一【著】/秋葉原ディアステージ【監修】

小学館（2011/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 327p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094512809
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

僕だけが知る秘密。生徒会長は放課後に――

程よくネガティブな思考をする高校生・成田祐介がバイトすることになった“秋葉原ディアステージ”。そこは小悪魔なほーちゃん、天然な悠里、ボーイッシュなつばさによるユニット・コスモスをはじめとするアイドルのタマゴたちが給仕し、ライブもするという、メイド喫茶にステージを合体させたようなお店だった。　
　そこで佑介が知った衝撃の事実。ディアステで人気の女の子ほーちゃんは、佑介の学校で“氷の女王”の異名をもつ毒舌生徒会長の真帆だった！　　バラしたら命はないと脅される佑介。だが佑介の親友・隆がディアステに遊びに来るという！　さらにディアステのライバル店Ｐ＠Ｉから、ＴＶや雑誌出演の常連カラフルキスとコスモスの客数を競うバトルをしないかという申し出が。明らかにツブシ目的。だが、真帆たちは受けて立つ。佑介と真帆は二重生活を守りながら、ライバルに勝つことができるだろうか？
　ぼけぼけな女の子と青春の悲哀を描かせたら右に出るものはいない『さくら荘のペットな彼女』の鴨志田一と、アキバからアイドルを発信するライブ＆イベントスペース“ディアステージ”がコラボしたドタバタ学園ラブコメ×笑いあり涙ありのアイドルバトル、スタート！

内容説明

少悪魔な真帆、天然な悠里、勝ち気なつばさによるアイドルユニット・コスモスがステージに立ち、給仕するライブ＆イベントスペース秋葉原ディアステージ。その店でアルバイトすることになった僕だけが知る、生徒会長・真帆の秘密。学校では“氷の女王”と呼ばれるクールな真帆が、ステージの上ではあんな姿に！？『さくら荘のペットな彼女』の鴨志田一と、アキバからアイドルを発信する実在のお店“秋葉原ディアステージ”がコラボレーションした、笑いあり涙ありの青春学園×アイドルラブコメ、いよいよ開幕。

著者等紹介

鴨志田一［カモシダハジメ］
ライトノベル作家。１９７８年４月１１日生。神奈川県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[YO-HEY＠紅蓮ロデオ]

結構、面白かった。アイドルとの恋愛もの。にしても、ライブに行きたくなるわー！真っ直ぐに夢を語る姿はそれだけで綺麗なんです！アイドルを遮二無二に目指せば良いさ！

2011/06/29

[Bellzerica]

さくら荘の空太/ましろ　はましろのボケに大して空太がツッコミだったが、今作は　佑介/真帆　で真帆のツン攻めに大して佑介が受け。 相変わらず鴨志田先生の作品はメインカップルの掛け合いがキレがあり面白いですね。　ライブシーンでの盛り上がりにやや欠けた感じがありましたが、人物描写は過不足なく　今後の展開に期待はできそうです。

2012/01/19

[リク@ぼっち党員]

アイドル、それは全力で輝こうとする少女たちの青春。そして青春といえば鴨志田一。という具合に面白かった。何かを成そうと全力を尽くす人は、それだけで周りを変える力を持つ。ネガティブでどこか冷めていた佑介が真帆のおかげで熱を持ち、変わった佑介のおかげで歪んだ真帆が真っ直ぐ夢を見れるようになった。いい青春だ。あと「未来ってのは、今からはじまってんだよ」という言葉が非常に心に刺さった。それだけに続編が出てないのが悔やまれる。つばさ・悠里メインの話が読んでみたいし、気になる終わりだったので今からでも続き出ないかな〜。

2018/03/15

[ツバサ]

鴨志田先生、余裕が出来たらで良いので続きを書いて下さい。

2016/01/06

[読解力なく勢いで読む人]

作者＋まいじゃー紹介で興味買い。さくら荘同様、綺麗事だけの考え方を持つ主人公じゃない。展開も何となく似てる感じ。どっちかというと、さくら荘が好きだけど、こちらも十分楽しめた。こういう展開は好きだしね。／そして、黒崎真音の文字をまさかライトノベルで見るとは思わなかったｗ禁書ED好きでっせ！ていうか、ディアステって実在するの？みなさんの感想で知りました(ﾟoﾟ)／続きはコメ欄↓

2011/09/25