ガガガ文庫<br> 月光のカルネヴァーレ―白銀のカリアティード〈1〉

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ガガガ文庫
月光のカルネヴァーレ―白銀のカリアティード〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094510102
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

自動機械人形発祥の地・ベルモントの片隅で犬ころのような生活を送るアレッシオにある日舞い込んだ奇妙な依頼…侵入したベルッチの館には、緑柱石の瞳を持つ少女が淫靡な微笑みを浮かべていた。「あなたは何番目の王子様かしら?」。妖艶な自動機械人形兄妹“ノヴェラ&フォーラ”。対魔兵器の懐中時計を操る謎の美少女“ペルラ”。闇に蠢く人狼マフィア“オルマ・ロッサ”。異形のものたちが繰り広げる魑魅魍魎の謝肉祭。ニトロプラスの最新大ヒットゲームの世界を鬼才J・さいろーが大胆にアレンジ。異色のゴシック・ノワール。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

峰山烽火

4
原作ゲームの知識0で読み始めたけれど、すんなり入り込めた。美しいイラストに対する、えげつない文章描写が癖になりそう。そこまで露骨に書いて許されるものなのか、と少し驚いた。続きも読みたい。2014/10/18

ろびん

3
ニトロプラスって文字列で身構えてたけど、うん、しっかりエログロでした……。2017/05/13

とめこ

3
面白かった!自動機械人形発祥の地・ベルモントを舞台に、出世できないマフィア・アレッシオが美しい双子の自動機械人形ノヴェラ&フォーラを預かった事から始まるゴシックファンタジー。原作はニトロプラスだけど未プレイでも全然楽しめます。序盤からダークで血なまぐさい世界観にどんどん引き込まれてしまった。弾丸の子供たちとアレッシオのやり取りが微笑ましくて好き。それだけにあの展開は悲しかったです。アレッシオとノヴェラとペルラさんが好きだ。動き出したオルマ・ロッサの人狼や、アレッシオと子供たちの行く末など色々気になります。2016/04/16

薄荷飴

2
ゲームは未プレイですが表紙に釣られて。J・さいろーといえばアレがアレな業界で有名ですがこうした血色の違うゴシック・ファンタジー的な作品もかけるとは驚きです。ベルモントの重苦しい雰囲気と人狼、オートマタといった設定がどうにもツボで、それでいてしっかりと見せ場を作っているのがいいですね。こういう作品がもっと世に出てくれればいいのにと思います。2013/07/01

ツナマヨ

0
原作に登場したものの、描写の物足りなかったペルラさんが重要人物として登場します。ゲームではエロスの欠片も描かれなかった彼女を補完するため読んだのですが、ゲームとは趣を異にする本作も、また純粋に引き込まれるものがあります。2012/12/06

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