小学館キャンバス文庫<br> まほろばの守人―封殺鬼シリーズ〈18〉

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小学館キャンバス文庫
まほろばの守人―封殺鬼シリーズ〈18〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 238p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094303285
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天狗対二匹の鬼。凶星を巡る壮絶なる戦い!

信州・鬼無里の鬼女が目覚める…。凶星を巡る天狗との戦いの中で、ついに場は信州へと移った。信州へ乗り込む二匹の鬼、弓生と聖は、そこで奇妙な一族《柵》を知る。天狗、鬼、柵一族。三つ巴の戦いが、ついに開始!

内容説明

「争いたくなければ鬼無里から手を引け。二度と我々に干渉はするな」和解を申し入れた秋川に対しての、それが柵の返答だった。両者の話し合いが決裂したかに見えたまさにその時、天狗の罠が動き出す。―柵一族の拠点である一夜山に、火がかけられたのだ!庄間一哉が柵の者たちまでも操っていたことを知り、弓生と聖は一夜山へ急ぐ。一方、鬼無里の鬼女を封じるか否か未だ決断がつかないまま、佐穂子は炎と襲撃者の手から紅葉を救うべく結界の社へと向かったが―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

3
封殺鬼シリーズ、第十八作目。鬼のいないはずの”鬼無里”で鬼を巡る攻防、中央と本家(秋川、神島)の思惑と柵一族それに天狗が絡んできて、もう大変な状態に!そして弓生と聖の出番が少なすぎる(;_;)。これって「封殺鬼シリーズ」と銘打っているんだから、鬼二人が主人公じゃないのかしら?ちょっと疑問を感じてきました(*´∀`*)。それにしても今回のお話で一番気の毒のは、柵一族の長男千春さんでしょうね。サクサクと次巻へGO!です。 2018/10/18

海星梨

2
千冬がめっちゃいいキャラしてる。そして佐穂子回はいつまで続くのか2020/05/12

つみき

2
わあぁ秋川さんとこの側近集が素敵過ぎる……全て持っていかれました。守りたい人から何も失われないように、潰れることのないように。大の男が五人もいればと笑う矩川さん、本当にかっこいい。あ、聖のオモチャになる天狗、見てみたいです。2011/08/23

呉藍

2
地方固め(勝手に命名ww)も進んで、そろそろ舞台は中央かしら。鬼無里は不思議と寂しく、温かい場所でしたね。紅葉と兄弟とママさんと、穏やかに暮らせればいいのに。こういう魅力的な土地を知るたびにいつかは訪れてみたいなあ、と夢がふくらみます。日本って面白いなあ。四兄弟はいつかまた出てきてくれるでしょうね! 楽しみだあ~2011/05/25

☆CHIKO

2
鬼無里編の続き。毎回感心するけど、この作者さんは本当に研究熱心だな~~。実際にある伝承に上手く自分の物語を乗せていて、弓生&聖と楽しい仲間達のストーリーを楽しみながら、伝承も何気に勉強できる!ちなみに「鬼無里」は子供の頃よく遊びに行った土地なので、別の視点からも読めて面白かった。2011/05/06

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