小学館文庫<br> 男の民俗学〈2〉山野編

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小学館文庫
男の民俗学〈2〉山野編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094116229
  • NDC分類 384.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

厳しい大自然の中で生きる男たちの壮絶な姿

失われつつある日本の民俗を緻密な絵と骨太の文で記録した人気シリーズの文庫化第2弾。本巻では鷹匠、マタギ、木地師、炭焼き、漆掻きなど、野や山を生業の場としてきた男たちを取り上げます。山の神への信仰篤いマタギを例に取るまでもなく、彼らは厳しい自然の中で悪戦苦闘しながらも、自然に対する畏敬の念を忘れていませんでした。そんな山の男たちの壮絶で崇高な姿は、現代の日本人が見失ったものを思い出させてくれます。

山野編

内容説明

厳しい自然のなかに身を置き、生きるための糧を命がけで得てきた男たちがいる。獲物を狩り、木を伐り、土を掘り起こし、火を操って、自然と闘いながら、自然と共に生きてきた山の男たちだ。長い経験によって培われた知恵と技。強靱な肉体と腹に据えた覚悟。そして、自然と正面から向き合う者だけが知る、掟と、祈り。現代の日本人が忘れかけた人の営みの原点がそこにある。鷹匠、マタギ、炭焼き職人、杣人、木地師、刀工、養蜂家など、全三十六編を収録したシリーズ第二弾。

目次

鷹匠伝
マタギ烈伝
ハブ捕獲人伝
養蜂伝
杣人伝
木馬師烈伝
漆掻き人伝
炭焼き伝
輓馬烈伝
猪撃ち伝〔ほか〕

著者等紹介

遠藤ケイ[エンドウケイ]
1944年、新潟県三条市生まれ。自然の中で手作り暮らしを実践しながら、日本全国、世界各地を訪ね歩き、人々の生業や生活風俗を取材。遊びの研究や野外生活、民俗学をテーマに、絵と文による執筆活動を続けている
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感想・レビュー

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brink

0
イラストの黒使いが独特なので、形状が少し見難いのが残念でしたが、興味深く読めました。機会があれば海ver.の「大漁編」も読みたいです。2009/07/24

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