出版社内容情報
21世紀最高の大型海洋冒険小説!
テロリストにハイジャックされた不定期貨物船パシフィックローズは、リーダー・アララトの指示のもと、太平洋を北に進んでいた。柚木静一郎船長以下、船員たちは天候をまったく考慮しない無謀ともいえる航海指令に従いながら、反転の機会を探っていた。
アララトたちは、究極の生物兵器「ナターシャB」を手に入れることで、世界を牛耳ろうとしているのだ。国際海事局海賊情報センター、日本の海上保安庁がパシフィック・ローズの救出に乗り出し、アメリカのCIA、FBI、ロシアのFSB(ロシア連邦保安局)がナターシャBの行方を追うなか、豪華客船「スターライト・オブ・シリウス」のペントハウスには、世界の運命を左右する男たちが乗船していた。
【編集担当からのおすすめ情報】
後半、まさかの大トリックも炸裂!
ラストシーンで必ず涙する、
ハリウッド級超大作!
内容説明
テロリストにハイジャックされた不定期貨物船パシフィックローズは、リーダー・アララトの指示のもと、太平洋を北へ進んでいた。柚木静一郎船長以下、船員たちは地形と天候をまったく考慮しない無謀な航海指令に従いながらも、反撃の機会を探っていた。アララトたちは、究極の生物兵器“ナターシャB”を手に入れることで、世界を牛耳ろうとしていた。一方、豪華客船「スターライト・オブ・シリウス」のペントハウスでは、世界を破滅か安定かに導く死闘が繰り広げられていた…。大どんでん返しの果て、号泣必至のラストが訪れる、二十一世紀最高の海洋冒険小説。
著者等紹介
笹本稜平[ササモトリョウヘイ]
1951年千葉県生まれ。立教大学卒。2001年「時の渚」でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年『太平洋の薔薇』で第六回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
momo3626
HoneyBear
kk
忽那惟次郎8世