小学館文庫<br> のぼうの城〈下〉

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小学館文庫
のぼうの城〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094085525
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2012年秋映画化原作!戦国エンタメ大作

「戦いまする」
三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻 負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。
「これよ、これ。儂が求めていたものは」
一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。
後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。



【編集担当からのおすすめ情報】
2011年公開予定の映画「のぼうの城」脚本は、本作の作者、和田竜氏が担当。
じつは、小説「のぼうの城」が出来上がる以前に、同内容の脚本「忍ぶの城」を仕上げており、脚本家の登竜門、城戸賞も受賞しています。

和田 竜[ワダ リョウ]
著・文・その他

内容説明

「戦いまする」三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。「これよ、これ。儂が求めていたものは」一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。

著者等紹介

和田竜[ワダリョウ]
1969年大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。03年に、脚本「忍ぶの城」で城戸賞を受賞。07年に同作と同内容の小説「のぼうの城」を刊行し、作家デビュー。直木賞候補、本屋大賞第二位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

570
スピード感ある戦国エンターテイメント、という新しいジャンルを和田さんが開拓したのではなかろうか。この分野の作品を、わたしのようなビギナーに手に取らせた功績は大きい。長親の人となりはよくわかるのだが、彼がなにを考えどう感じているのかはまったく伝わってこない…のも、実は魅力。映像化された作品も観てみたい、かつその後再読してみたい作品のひとつ。2020/05/24

佐々陽太朗(K.Tsubota)

400
武士が武士であった時代、男が男であった時代に、時と場所を得た強者どもが存分に戦う。そのような男どもに囲まれた男勝りの甲斐姫の恋。「のぼう様」の戦に馳せ参じ、命を賭す百姓どもは男のみならず、女、子どもまで。登場人物の生き生きとした様に心躍らせ、熱き思いに涙し、戦国の荒ぶる心に昂進する自分がいました。私の大好きな本に加わった一冊でした。2010/11/17

青葉麒麟

340
後半も面白かった。映画版はかなり原作に忠実につくってあるんだなぁ。石田三成の理想主義で熱い性格も不器用だなと感じるけど、嫌いじゃない(^-^;吉継の格好良さが光ってる。映画が又観たくなった。2014/01/18

hiro

338
上巻に読了後、続けて下巻も読破。文句なしの面白さだった。上巻の感想で「もちろん、三成が負けるわけがないのだが、下巻が楽しみ。」と書いてしまったが、このような結末になろうとはw のぼう様お見逸れ致した。長親だけでなく、丹波、和泉、靱負という主な登場人物はそれぞれ個性的で、彼らが活躍する攻防戦の場面は、特に面白く読めた。でも、アウェーとはいえ、これほど兵力に差がありながら、忍城を攻略できなかった三成では、関が原で家康に勝てるはずがない。映画でのぼう様の田楽踊を観るのが楽しみだ。2012/10/05

ehirano1

329
「もう、みんな、どんだけのぼう様のこと好きなんだよ」との言葉がぴったりの下巻でした。 また、戦国時代における「静」の魅力もしくは不思議さを味わえる作品でした。最終章では敵味方双方に「漢」を見ることができます!(かなりカッコよかったです)。 尚、解説も秀逸で本書並みに楽しめます。 2016/09/04

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