小学館文庫<br> ちょんまげぷりん〈2〉

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小学館文庫
ちょんまげぷりん〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094085303
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

映画化決定!「ちょんまげぷりん」待望の続編

木島安兵衛が江戸に帰って八年が過ぎ、遊佐友也は十四才になっていた。コンビニエンス・ストアで万引きをした後、家に帰らず逃げ続けていた友也だったが、深夜、巨大な水たまり状の穴の中に吸い込まれ、百八十年前の江戸時代にタイム・スリップしてしまう。
ちょうど、この世界では、安兵衛が菓子屋を営んでいるはず――。そう思って、安兵衛を探し続ける友也だったが、菓子屋「時翔庵」はつぶれており、安兵衛もなぜか消息を絶っていた。失意の底にいる友也だったが、追い打ちをかけるように周囲の人民から、くせ者として追われる身となるが――。

荒木 源[アラキ ゲン]
著・文・その他

内容説明

木島安兵衛が江戸に帰って八年が過ぎ、遊佐友也は十四歳になっていた。コンビニエンス・ストアで万引きをした後、家に帰らず逃げ続けていた友也だったが、深夜、巨大な水たまり状の穴の中に吸い込まれ、百八十年前の江戸時代にタイム・スリップしてしまう。ちょうど、この世界では、安兵衛が菓子屋を営んでいるはず―。そう思って、安兵衛を探し続ける友也だったが、菓子屋「時翔庵」はつぶれており、安兵衛もなぜか消息を絶っていた。失意の底にいる友也だったが、追い打ちをかけるように周囲の人たちから、くせ者として追われる身となるが―。

著者等紹介

荒木源[アラキゲン]
1964年京都府生まれ。東京大学文学部仏文科卒。朝日新聞社会部勤務などを経て、2003年に「骨ん中」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソルティ

349
いいね〜、エンタメって感じで何にも考えず気楽に楽しめる。その中に友也の14歳中二病からの脱却、お父さん的存在の安兵衛との再会、出会った仲間たちと目的を成し遂げていく部活動的感覚とか感動的で泣けるポイントたくさんで清々しい話だった。タイムスリップと戻るタイミングについても何となく納得できる。もしかしたら私にもその機会は訪れるかも(笑・ちょっと嫌だけど)。「そんなことも知らないのはこの中では友也だけだろうと予想できたからだ。(略)日本人ってどんどん馬鹿になってるんじゃないのか?そんなことも友也はふと思った。」2021/06/27

射手座の天使あきちゃん

249
「おいおい」とか「こらこら」とか何回も突っ込みながら読了ですぅ(笑) 今回は中学生になった友也が江戸時代へ、市川海老蔵、勝麟太郎、徳川家斉まで登場して何やらドタバタ喜劇の様相に・・・ <(^_^;  肩の力を抜いて頁を開きましょう、楽しめると思いますよん♪2011/02/06

takaC

179
ロッキーとターミネーター両方の良いとこ取りみたいなこの話をオレが気にいらない訳があろうか。続編ありの臭いが嗅ぎ取れなくもないが、これでお終いでも心残りは無し。2011/04/06

はらぺこ

142
有名人が登場するので前作とは違う面白さがあった。ただ、友也のアノ行動にはショックを受けた。喋り方も嫌い。 五代目がタイムトンネルを通って現代に来たら泣くやろな。 ひろ子が妙に可愛いかった(笑) 2011/03/27

nyanco

139
あんなにイイ子だったのに…。母思いのいたいけな少年だった友也が髪を染めて塾をサボって、万引きまで…おばちゃんは悲しいよ。2巻は逆パターンで友也がお江戸へ。頼みの綱の安兵衛さんは消息不明!!海老蔵に気に入られて歌舞伎役者になったり、現代のグッズが見つかって幕府への反乱分子と勘違いされて入獄されてしまったり…と、1巻とはまた違った面白さ。2なんて、どうせ二匹目のドジョウでしょ…と思わずに手に取る価値あり!母・ひろ子さんの野望は…?期待して待っていてもいいのかしら?w 続→2011/01/19

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