小学館文庫<br> 懲役病棟

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小学館文庫
懲役病棟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094072600
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

舞台はなんと女子刑務所!

「後悔病棟」「希望病棟」に続くシリーズ第三弾!

神田川病院の“金髪女医”太田香織と看護師・松坂マリ江は、ひょんなことから女子刑務所に派遣される。当初は、受刑者との距離を感じていたが、同僚から授かった不思議な聴診器を胸に当てると――

惣菜四三〇円の万引きで懲役二年を科せられていたり、夫からの執拗なDVに耐えきれず殺害に及んでいたり、はたまた悪い男にそそのかされ、クスリに手を出していたり、と彼女たちの切実な事情が見えてきた。

二人は受刑者たちとは個人的に接してはならないという禁を破り、あっと驚く方法で解決に乗り出してゆくが……。


「受刑者は私だったかもしれない――
そんな想像を読者に抱かせる本書を
心からお勧めします」
村木厚子さん(元厚生労働事務次官)

内容説明

神田川病院の“金髪女医”太田香織と看護師・松坂マリ江は、ひょんなことから女子刑務所に派遣される。当初は、受刑者との距離を感じていたが、後輩から授かった不思議な聴診器を胸に当てると―惣菜四三〇円の万引きで懲役二年を科せられていたり、夫の執拗なDVに耐えきれず殺害に及んでいたり、はたまた悪い男にそそのかされ、クスリに手を出していたり、と切実な事情が見えてきた。二人は受刑者とは個人的に接してはならないという禁を破り、あっと驚く方法で解決に乗り出してゆくが…。「病棟」シリーズ第三弾。解説は元厚生労働事務次官の村木厚子氏。

著者等紹介

垣谷美雨[カキヤミウ]
2005年「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。