小学館文庫<br> 教場

個数:
電子版価格
¥693
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

小学館文庫
教場

  • 長岡 弘樹【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2015/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 23時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094062403
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

君には、警察学校をやめてもらう。

この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。
警察学校初任科第九十八期短期課程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。
必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。
週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位、
宝島社「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編第2位、
2014年本屋大賞第6位に輝き、
80以上のメディアに取り上げられた既視感ゼロの警察小説!
累計30万部突破!
オビコメントは、横山秀夫さん。



【編集担当からのおすすめ情報】
待望の続編、ついに登場!
『教場2』、2016年2月末日発売!


長岡 弘樹[ナガオカ ヒロキ]
著・文・その他

内容説明

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に睨まれれば最後、即日退校という結果が待っている。必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。週刊文春「二〇一三年ミステリーベスト10」国内部門第一位に輝き、本屋大賞にもノミネートされた“既視感ゼロ”の警察小説、待望の文庫化!

著者等紹介

長岡弘樹[ナガオカヒロキ]
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第二五回小説推理新人賞受賞。08年「傍聞き」で第六一回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

484
「職質」についての話は非常に興味深いものがありました。職質は奥が深いですね。また、風間教官が「(警官に)憧れる」人材をダメだとするのは「バッテリー(あさのあつこ)」でも同様でしたね。2016/12/10

ソルティ

457
ドラマで見た通りだったが、原作はその後が丁寧に描かれず出来事が放置。次の章に移ってから少し種明かし。ドラマの方が心情や理由が分かりやすく、好み。だいたい同じだけどそれぞれにないものあるものがあり名前や組み合わせが違う。だから次作読まないと。風間はドラマの方が厳しい。この役キムタク臭が抜けていい。警察学校は重厚なテーマだがサラサラ流れるようで読みやすい。「ここでまた姿紋の話に戻ろう。姿紋と指紋とで、決定的に違っている点がある。それは指の方はずっと不変だが、人の姿は一定ではないということだ。人は変われる。」2021/01/19

hit4papa

346
警察学校を舞台としたミステリー連作短編集です。文庫の裏表紙のあらすじに、「既視感ゼロの警察小説」とありますが、確かにお目にかかっていないジャンルの作品です。警察学校初任科第98期短期過程に入校した生徒たちを待っていたのは、教官 風間公親。風間は、生徒たちの中から不適格者を厳格に見つけ出し、排除していくルールブックのような存在です。抜群の論理思考の持ち主で、あくまで冷徹な言動を貫く風間。そんな中でも、ふっと優しさを垣間見せるキャラクター設定が秀逸です。生徒たちは、警察官として旅立つことができるのか・・・。2020/01/21

bunmei

304
警察学校を舞台とした連作小説。確かに今までにないアングルで、警察学校を取り上げ、そこに潜む裏や影の部分に、鋭くメスを入れた作品です。ある意味、サスペンス的な戦慄を感じるほどの内容でした。警察官になるための鍛錬とし称して、弱みにつけ込む体罰教官。警察官としての毅然とした縦社会をたたき込み、服従精神を養い、それに耐え抜ける学生のみを篩いに掛ける教場。また学生同士においても報復・復讐・足の引っ張り合い等によって、追い詰められていく者。物語とは言え、警察学校はこれで良いのか?・・・と疑問も抱く内容です。 2019/08/30

282
正月にドラマ化されていておもしろかったので読んでみました。“既視感ゼロ”の警察小説確かにその通りですが警察小説を好んで読んだことがなかったので全てが目新しく楽しんで読めました。ドラマが先だったけれどかなり忠実に再現されていたのですね。昔、私も警察官になりたくて試験を受けましたが見事に落ちました。受かっていても厳しさについて行けずにすぐ辞めていたかもしれない。そんな苦い記憶が脳裏を横切りました。警察小説もっと読んでみたいなぁと思います2020/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10028136
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。