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小学館文庫
羽生善治 好機の視点

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  • サイズ 文庫判/ページ数 215p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094057515
  • NDC分類 796
  • Cコード C0195

出版社内容情報

1992年から95年にかけて行われた対局について、羽生善治名人自ら印象的シーンを取り上げ感想を加えた。稀代の天才棋士が、谷川浩司、佐藤康光、中原誠、米長邦雄ほか、宿命のライバルたちと繰り広げた若き日の激闘の軌跡。

 本書は、1992年から1995年にかけて行われた対局について、羽生善治名人自ら印象的シーンを取り上げ感想を加えたものである。〈今、振り返ってみると恥ずかしい部分も多く、封印してしまいたい気持ちです。まず将棋の内容が若いと言うか粗い。いろいろな作戦、戦法を試している意味もあったのですが〉(まえがきより)。 稀代の天才棋士が、谷川浩司、佐藤康光、中原誠、米長邦雄ほか、宿命のライバルたちと繰り広げた若き日の激闘の軌跡である。★文庫オリジナル

内容説明

本書は、1992年から95年にかけて行われた対局について、羽生善治名人自ら印象的シーンを取り上げ感想を加えたものである。稀代の天才棋士が、谷川浩司(現王位)、佐藤康光(現棋聖)、中原誠永世十段、米長邦雄永世棋聖ほか、宿命のライバルたちと繰り広げた若き日の激闘の軌跡―。

目次

ロンドン対局
振り飛車の系譜
コピー将棋
見たこともない展開
阪田流向かい飛車
勝負勘の維持
薄氷を踏む勝利
臆病風
チェスのエンドゲーム
スーパー四間vsイビアナ〔ほか〕

著者等紹介

羽生善治[ハブヨシハル]
1970年9月27日、埼玉県所沢市出身。二上達也九段に師事。82年、六級で奨励会入り。85年四段に昇段。96年には谷川浩司王将(当時)を破って前人未到の七冠全冠を制覇した。2003年名人に復位
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

14
ロンドンで行われた谷川浩司との竜王戦、相手のミスに助けられた福崎文吾との対局、最も苦手としている相手、田中寅彦との対局・・・<今、振り返ってみると恥ずかしい部分も多く封印してしまいたい気持ちです>とも書く、1992年から95年にかけての対局で印象的シーンを取り上げ、感想を加えた1冊。 2017/01/09

サキ

0
誰にだってだって結論の出ない曖昧な部分があるけれど、そこを曖昧でいいやとしておくのが普通、どこまでも追究するかが名人。いつか答えは出るのだろうか、出ないだろうねと言いながらもきっと答えを出すんだろうこのお方は。

numainu

0
評価D2003/10/02

いちはじめ

0
「将棋マガジン」誌に掲載された「ハブの眼」をまとめたもの。1992年から95年に行われた対局から、羽生善治自ら印象的シーンを取り上げ感想を加えている。一流の人がその時何を考えてそうしたのか具体例をあげて教えてくれるのだから、たまらない。いや、それ以前に、よく覚えているなぁと、それだけで感心してしまう。2003/07/04

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