小学館文庫<br> アメリカ「超帝国主義」の正体

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小学館文庫
アメリカ「超帝国主義」の正体

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094056013
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C0195

出版社内容情報

 2001年の9・11同時多発テロ事件から、「テロとの戦争」という旗を揚げ、アフガン、イラクへと戦争を拡大していくアメリカ。アメリカをこうした戦争に駆り立てられる裏の事情とは何なのか。9・11テロ事件に関わる謎、イラク戦争に突入せざるを得なかった理由、そして、「ポスト・イラク」のアメリカの狙いは何か。気鋭のジャーナリストが世界のメディアが報じたニュースを大胆に分析・推論して、「ブッシュ・アメリカ」の危険な正体を焙り出す。●文庫書き下ろし

内容説明

2001年9月11日の同時多発テロから、「テロとの戦争」という旗を掲げて、アフガニスタン、イラクへと戦いを拡大していく世界最強の軍事大国アメリカ―。アメリカをこうした戦争に駆り立てる裏の事情とは何なのか?9・11事件の深まる謎、国連を無視してまでイラク侵攻に突入せざるを得なかった理由、そして、アメリカの「イラク戦争」の次の狙いは?気鋭のジャーナリストが世界のメディアが報じたニュースを読み解き“ブッシュ・アメリカ”の暗部を大胆に焙り出す。

目次

第1章 9・11事件に至る闇(パキスタンと9・11事件の関係;テロ資金の出所 ほか)
第2章 9・11事件の深まる謎(例外としてのタリバン;経済グローバリゼーションの破綻 ほか)
第3章 アメリカ政権中枢の暗部(連邦政府の避難施設;アメリカで秘密裏に稼動する「影の政府」 ほか)
第4章 イラク戦争は序章にすぎない(イラクへの経済制裁の有名無実化;イラク侵攻「裏」の理由 ほか)
終章 ポスト・イラクで北朝鮮の不穏(宥和派と強硬派の綱引き;選択肢がない日本政府)

著者等紹介

田中宇[タナカサカイ]
1961年生まれ。繊維メーカー勤務を経て共同通信社入社。その後、マイクロソフト社で「MSNジャーナル」を立ち上げる。現在は個人で国際ニュース解説記事をメールで配信
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。