小学館文庫<br> 1812初版グリム童話〈上〉

電子版価格
¥715
  • 電書あり

小学館文庫
1812初版グリム童話〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 359p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094045116
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

今から188年前、待望久しかった初版本の初文庫化。

 一八一二年、グリム兄弟はドイツで昔から口伝えで語り継がれてきた話をまとめ、『グリム童話集』初版を刊行。その後改訂を重ねた。一般的によく知られているのは第七版の物語だが、それでも初版のもつ魅力が色あせることはない。人間味あふれる言葉、率直に表現された残酷さ、不合理な結末……。そこには昔話の原点ともいえる素朴な味わい、「口伝え」ならではの魅力が色濃く漂っている。上巻には、『ヘンゼルとグレーテル』『赤ずきん』『白雪姫』など有名な話のほか、初版にのみ載録された『長靴をはいた雄猫』『青髭』を含め、四十五話を厳選し収録。

内容説明

1812年、グリム兄弟はドイツで昔から口伝えで語り継がれてきた話をまとめ、『グリム童話集』の初版を刊行。その後第七版まで改訂を重ねた。一般的によく知られているのは第7版の物語だが、それでも初版のもつ魅力が色あせることはない。人間味あふれる言葉、率直に表現された残酷さ、不合理な結末…。そこには昔話の原点ともいえる素朴な味わい、「口伝え」ならではの魅力が色濃く漂っている。上巻には、『ヘンゼルとグレーテル』『赤ずきん』『白雪姫』など有名な話のほか、初版のみに載録された『長靴をはいた雄猫』『青髭』を含め、45話を厳選し収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あずきずき

2
完訳(七版)のグリム童話は、聴くのも語るのも苦手だったが、初版なら採集された原話(昔話)に最も近いと思い、語る目的のテキストとして読んでみた。乾氏の訳が、シンプルで口に馴染みやすく感じる。2016/07/10

まり@新潮部

0
図書館本。全45編。ほとんど知らないお話。大人になってから改めて読んだけど、結構面白い。語りを聞いてるみたい。他の訳のも読みたいな。若くて美しい人が幸せになるパターンが多いけど、この『若くて美しい』は、『見目麗しい』という意味なのか‥‥?2013/12/15

ぢる子

0
すきなはなし ■猫と鼠がいっしょに住むと「ミンナペロリ」 ■兄さんと妹「小鹿の背が、妹の枕でした」 ■漁師とおかみさん「もとの小便壺の中に座っているから」 ■鼠と小鳥とソーセージ ■金の毛が三本ある悪魔 ■ナプキンと背嚢と大砲帽と角笛「男は一人生き残って王さまになり、そのまま死ぬまで王さまでいました」 ■狐奥さまの話「古い主人は窓から捨ててね!」 ■ネズの木の話「ああ、なんてきれいな鳥だろ、僕は!」 ■忠実な雀の名づけ親の話「止めないとお前の命にかかわるぞ!」 ■白鳥王子「誰かが鍵をなくしたとしよう」 2011/06/04

M a i n *゚

0
Marchen予習のために借りたけど結局復讐・・・復習になってしまったw 借2011/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/288522
  • ご注意事項