小学館文庫<br> あやしい探検隊焚火発見伝

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小学館文庫
あやしい探検隊焚火発見伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094030112
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

山越え、海越え焚火を囲み喰いに喰ったりあの味この味。

タヌキ汁はなぜうまいのか? 猪肉はなぜ牡丹というのか? タケノコの地獄焼きとは何か? 古くからおなじみの食材をめぐっておなじみの焚火集団が大研究、大満足、大激論!! ご存じ椎名隊長率いる?あやしい探検隊?その料理長リンさん(林政明)とともに北は北海道から南は沖縄まで土地土地の食材、焚火料理を求めて東奔西走南船北馬。リンさんの料理実践記、喰えばわかった座談会と、面白くてためになるとはこの本のことだ。

椎名 誠[シイナ マコト]
著・文・その他

林 政明[ハヤシ マサアキ]
著・文・その他

内容説明

タヌキ汁はなぜうまいのか?猪肉はなぜ牡丹というのか?タケノコの地獄焼きとは何か?古くからなじみの食材をめぐっておなじみの焚火集団が大研究、大満足、大激論!!ご存じ椎名隊長率いる“あやしい探検隊”その料理長リン(林政明)さんとともに北は北海道から南は沖縄、果ては海外雄飛モンゴルまで土地土地の食材、焚火料理を求めて東奔西走南船北馬。タヌキ、巨大アンコウ、モンゴル羊、地ジャガ、タケノコ、アブラアゲ、猪、ニンジン、バカ貝と喰いに喰ったりあの味この味。リンさんの料理実践記、喰えばわかった座談会と、面白くてためになるとは本書のことだ。

目次

第1回 たぬきの道への第一歩
第2回 格闘技アンコウ鍋
第3回 大草原の羊大鍋大満足
第4回 星夜秘密の地ジャガの宴
第5回 タケノコのムナサワギ
第6回 変幻アブラアゲの多重攻撃
第7回 猪突猛進阿鼻叫喚鍋
第8回 ニンジン島の砂浜チャンプルー
第9回 チバのバカガイはチバ的だった

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

27
出てくる人たちのバイタリティーと本当に楽しそうな様子が読んでいて心地いいです。タヌキは美味しいみたいですが、リンさんのかけた手間を考えるとなかなか口にはできないなあと感じました。2022/08/12

Sakie

16
よく見るとリンさんとの共著。リンさんの発案で、野外料理ありきの焚き火キャンプ企画だったようだ。タヌキ、アンコウ、ヒツジ、ジャガイモ、タケノコ、油揚げ、イノシシ、豆腐、バカ貝。リンさんの腕前あって、いつもの面々はメニューが何であろうと健啖に食い、機嫌良く喋る。風邪をこじらせて布団の中の身としては、食欲はなくとも元気をもらえる。美味しいお豆腐なら食べられる気がする。おろし生姜と、醤油で。地元に頑張っている豆腐屋さんがあるのは、大事なことだなぁ。美味しい豚肉も食べたい。まだ無理か。ネズミの油揚げの話が興味深い。2021/02/07

たーくん

11
再読→→→タヌキ汁はなぜうまいのか? 猪肉はなぜ牡丹というのか? タケノコの地獄焼きとは何か? 古くからおなじみの食材をめぐっておなじみの焚火集団が大研究、大満足、大激論!! ご存じ椎名隊長率いるあやしい探検隊その料理長リンさん(林政明)とともに北は北海道から南は沖縄まで土地土地の食材、焚火料理を求めて東奔西走南船北馬。リンさんの料理実践記、喰えばわかった座談会と、面白くてためになるとはこの本のことだ。2018/03/18

toshi

8
あやしい探検隊の番外編。 料理や食材がメインテーマのキャンプ紀行と言ったところ。 椎名誠が思い入れや経緯を書いたあと、リンさんが料理について薀蓄を語ると言う構成。 写真やいつものメンバーのバカ話も収録されていてお買い得。2013/09/24

読み人知らず

7
いつもの面々が食べる。これはおもしろいに決まってる。しょう油こそ原点。2015/09/13

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