出版社内容情報
日本をダメにした「戦後民主主義」の正体を暴く
「戦前は軍事が主流で外交は付録であった。戦後は外交中心で、軍事は付け足しになっている。これはどちらも誤りである。いろいろな要素をバランスよく組み合わせて、価値を守っていくというのが、本当の意味での大人の社会である」(著者あとがきより)事実の正確な検証なくして、ある見方、考え方のみを無批判に受け入れてきたのが戦後過程ではなかったのか。結局“拉致犯罪国家”を放置してきたのは、いったい誰だったのか、を明らかにする。
内容説明
右か左か、の二者択一的思考法から、いい加減に脱却すべきではないか、と著者は説く。そのために必要なことは戦後史をつぶさに検証していくことである。
目次
第1章 朝日新聞の罪(日本を貶める朝日は中国の手先か;北朝鮮に加担する反日新聞;まだまだある朝日の「偏向報道」)
第2章 進歩的文化人という「ウイルス」(朝日をも上回る岩波書店の「反韓」;日教組の洗脳教育にもの申す;「無能集団」社会党)
第3章 歪んだメディア(現代日本マスコミの実像;「癒着の温床」記者クラブ制度;もう一つの「巨大虚報メディア」共同通信)
第4章 日本社会はどこへ行く(自衛隊と憲法―真の民主主義のために;「和の精神」の弊害;「エリート」たちの愚;21世紀の日本に必要な政治家の資質)
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家・1954年愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年『猿丸幻視行』で第二六回江戸川乱歩賞受賞。以後作家活動に専念
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