小学館文庫<br> 逆説のニッポン歴史観―日本をダメにした「戦後民主主義」の正体

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小学館文庫
逆説のニッポン歴史観―日本をダメにした「戦後民主主義」の正体

  • 井沢 元彦【著】
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  • 小学館(2005/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 520p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094023053
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0136

出版社内容情報

日本をダメにした「戦後民主主義」の正体を暴く

「戦前は軍事が主流で外交は付録であった。戦後は外交中心で、軍事は付け足しになっている。これはどちらも誤りである。いろいろな要素をバランスよく組み合わせて、価値を守っていくというのが、本当の意味での大人の社会である」(著者あとがきより)事実の正確な検証なくして、ある見方、考え方のみを無批判に受け入れてきたのが戦後過程ではなかったのか。結局“拉致犯罪国家”を放置してきたのは、いったい誰だったのか、を明らかにする。

内容説明

右か左か、の二者択一的思考法から、いい加減に脱却すべきではないか、と著者は説く。そのために必要なことは戦後史をつぶさに検証していくことである。

目次

第1章 朝日新聞の罪(日本を貶める朝日は中国の手先か;北朝鮮に加担する反日新聞;まだまだある朝日の「偏向報道」)
第2章 進歩的文化人という「ウイルス」(朝日をも上回る岩波書店の「反韓」;日教組の洗脳教育にもの申す;「無能集団」社会党)
第3章 歪んだメディア(現代日本マスコミの実像;「癒着の温床」記者クラブ制度;もう一つの「巨大虚報メディア」共同通信)
第4章 日本社会はどこへ行く(自衛隊と憲法―真の民主主義のために;「和の精神」の弊害;「エリート」たちの愚;21世紀の日本に必要な政治家の資質)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家・1954年愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年『猿丸幻視行』で第二六回江戸川乱歩賞受賞。以後作家活動に専念
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感想・レビュー

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さきん

29
今までの逆説の日本史シリーズとは趣が変わって、現代の日本社会に対する批判と提案がちりばめられている。小泉政権の行政改革につながっていく動きに1990年代後半の時点で賛成だったのは残念だが、それ以外の意見に関して大方賛同できた。朝日新聞社に対する批判が論証がしっかりしていて熱い。でも当時はそこまでクローズアップもされていなかった感じがする。2018/07/01

ゆきこ

18
雑誌「SAPIO」の連載をまとめた一冊。戦後の日本において日本人の歴史観や世論を形成してきたマスコミや教育等の様々な問題点を井沢さんがビシバシ切りまくっています。10年以上前に書かれた文章ですが、現在の日本にいまだに当てはまっていることばかりで、とても勉強になりました。最近特にひどい新聞・テレビの偏向報道や、「平和」「平等」を叫ぶばかりの人々に対するモヤモヤした疑問がだいぶ晴れました。これからの日本を考えるうえで、多くの人に読んでもらいたい本です。2017/08/19

MIKETOM

9
副題は『日本をダメにした「戦後民主主義」の正体』。全四章に別れていて『朝日新聞の罪』『進歩的文化人という「ウイルス」』『歪んだメディア』『日本社会はどこへ行く』。三章までは朝日に代表される日本のマスコミの異常性について書いている。イデオロギーとして共産主義を信望し中国や北朝鮮を礼賛しまくり返す刀で自衛隊や日本の再武装などを声を極めて罵るというやり口の紹介。まあ、この辺はもう既に賢明なる国民に知れ渡ってることなんだけど、それもこういう本を通して地道に啓蒙してくれた著者のような人たちがいればこそってことだね。2019/07/22

🐾ドライ🐾

7
作者は「朝日が嫌い」より「誤った報道をしても反省がなく、次に生かすこともない」メディアが嫌いなのだろう。ネットの発達した今でも実情が見えにくい北朝鮮が「地上の楽園」だと勘違いされた時代があったなんて。 今の日本は政府や政治家への不満が自由に言える。政治に興味がなくても明日はくるし、よほどのことがない限り昨日と同じように生活ができる。ただ不満を言うなら相手の発信する情報を知っておくべきで、それが政治に興味を持つということなのかと。そのためにメディアリテラシーを養う必要がある。2022/02/21

Machida Hiroshi

6
本書は、僕にとって、何となく知っていたけど、ちゃんとは知らなかった情報が満載でした。「朝日新聞」はイデオロギーのために虚報をも厭わないというのは酷いです。新聞社にしても文化人にしても過ちや嘘を決して謝罪しないところが凄いです。僕が個人的に一番驚いたのは、地方新聞が、共同通信社の記事だけでなく、社説まで共同通信の見解を垂れ流しで使っているということです。本書は、著者が15年以上前に書いたコンテンツの集合ですが、いまだに何一つ解決していないところが、ある意味凄すぎです。本当に日本はどうなるのでしょうか。2016/05/17

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