出版社内容情報
国境を越え、企業を越え、生き残れサラリーマン!
21世紀をいかに生きるか? ……「大銀行のエリート社員と胸を張っていても、定期預金をすすめているだけなら、ファストフードを売ってるのと何も変わらない」……本書は、ミスター.ボーダレスと世界で賞賛される大前研一の、世界的コンサルタントとしての仕事のやり方を、初めて詳細に明かしたものである。激動の世界経済の中で、21世紀を背負って立つ、すべてのビジネスピープル、若者に活用していただきたい。
内容説明
本書は、ミスターボーダレスと世界で賞賛される大前研一の、世界的コンサルタントとしての仕事のやり方を、始めて詳細に明かしたものである。激動の世界経済の中で、21世紀を背負って立つすべてのビジネスピープル、若者に活用していただきたい。
目次
第1章 「知的ホワイトカラー」をめざせ
第2章 「知的に怠惰な人」は、リストラの餌食になる
第3章 実力を見極め、向上させる発想法
第4章 世界標準から見た会社の常識・非常識
第5章 年金破綻・ビッグバン時代の資産運用
第6章 デジタル・ネットワーク社会はボーダレス・ワールドだ
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
UCLA教授。1943年生まれ。マサチューセッツ工科大学で博士号取得。マッキンゼー・アンド・カンパニーでアジア・太平洋地区会長、本社ディレクターなどの要職を務めた世界的経営コンサルタント
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感想・レビュー
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monotony
2
今現在の世の中を的確に予言している。本当にサバイバルの時代になってしまった。10年以上前の本ですが、今読んでみても大前氏の提言は十分以上に価値があると思う。個人的には英語が大きな課題だな。その後、受信型から発信型になること。グローバル社会では日本語の情報は発信価値が低い。2014/04/06
がっち
2
知的ブルーワーカーといったところこれがサラリーマンであるべき姿か。ブルーワーカーとは自分の知識について貪欲に勉強を行うことである。『普通」のサラリーマンではこれから生き延びるのは難しいであろう。なんとしても、一線越えたサラリーマンでいたいものである。2012/08/02
まろんぬ
1
今言われてるようなことって25年前も言われてきたんだなと きっと2050年にも言われてるんだろうね××の仕事はなくなる!って 仕事への向かい方を解く前半は学びたいところも多かったが、日本型のビジネス批判が始まった後半は、そうですが…って感じになった 絶えず自分に質問する、今更ながらコンサルという人種は本当に考え尽くすのが大好きな人しかなれない2024/03/17
KF
1
ルールを守ることを無上の喜びとするような人間では、新しいルールを導き出せない/失敗は、絶対にする/自分を否定する勇気/ピークの有名大企業は、最も危ない/”社内評論家”になるな/”So What?”で考えられるか/政府が言っていることは全部”嘘”/退職金というのは、本来、我々が今年一年働いたら今年もらうべきお金を会社が借りる制度/金融機関の言うことはたいてい嘘/世代間のギャップの方が国境をまたいだ国籍のギャップよりも大きくなってしまう/ネットワークの使い方を知る/古い事業機会で新しい事業のやり方を狙え2012/03/30
itchy1976
1
この本で言っていることは、「知的ホワイトカラーを目指そう」と言うことである。日本のサラリーマンにエールを送っている本である。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/0b106a22938e8f34b56863868b9547dc2005/03/31