「反日」日本人の正体

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093893756
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本を歪めた「反日」日本人の罪を問う!

 北朝鮮による日本人拉致問題が長期間にわたって黙殺されてきたのは、朝日新聞を中心とする親北朝鮮派のメディア、識者、政治家たちが、事件の真相を追及することなく放置してきたからに他ならない。彼らは戦後民主主義という呪縛に捕らわれ、「国民の生命・安全を守る」という国家の基本的な理念よりも「北朝鮮や中国の意向」を重要視するという愚行を犯し続けた。それが、現代日本の歪みを生みだしたのである。 北朝鮮問題に限らず、数多くの問題に関して、彼ら「反日日本人」がこれまでにいかに国民を欺いてきたのか、その責任を問う。

内容説明

エセ・ジャーナリストたちは、ソビエトが『地上の楽園』でないことに気が付くと、今度は別の共産国家『中国』を理想化し始めた。朝日新聞の文化大革命礼讃は有名である。ところが文化大革命も実体は大量虐殺であることがわかった。そこで、今度は最後の『聖域』である北朝鮮礼讃に走ったのである。朝日新聞の拉致問題に関する『検証』記事は、実に潔くない、ゴマカシと言い訳に満ちた、まさにジャーナリストの面汚しといっていいほどのひどいものであった。日本新聞史上最低の記事といっても過言ではなく、さらに一種の『犯罪行為』といってもいい部分すらある。独裁者ヒトラーをのさばらせたのは、『戦争絶対反対論者』の責任でもある。『いかなる戦争にも絶対反対』という主張を、その主張者は、『絶対の正義』だと考えているが、決して正しくない。少なくとも『正しくない場合もある』ことは歴史上の事実なのである。

目次

第1章 拉致事件とメディアの責任―vs蓮池透「朝日、外務省は北朝鮮の走狗か」(筑紫哲也氏の「週刊金曜日」擁護問題を問う;ジェンキンスさんに「私は脱走兵」と言わせたJNNの愚 ほか)
第2章 朝日的メディアとエセ文化人の罪―vs稲垣武「朝日新聞は今でも『反戦平和』という『いびつな日本』を引きずっている」(有事法制でカメレオンのように社説を変えた朝日の変節を嗤う;「朝鮮学校差別」報道でさらけ出した朝日の「親北朝鮮体質」 ほか)
第3章 「青い鳥幻想」と「空想平和主義」―vs金美齢「日本人よ、中国への青い鳥幻想から目を覚ませ」(「SARS」「拉致問題」で露呈した外務省の対中弱腰外交;「空想平和主義」に浸り続ける護憲派の情報操作を断罪する ほか)
特別対論 vs安倍晋三「日本は新たな盾を持て」

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観で『逆説の日本史』を『週刊ポスト』にて好評連載中
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二分五厘

0
2006.8.30

pij1Ce8Nq0hxn0T

0
日本人なら読むべき一冊2024/01/26

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