新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論

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新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論

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  • サイズ A5判/ページ数 407p/高さ 15X21cm
  • 商品コード 9784093890557
  • NDC分類 302.199
  • Cコード C0036

出版社内容情報

戦後60年の節目に怒濤の400枚で問う

『戦争論』『台湾論』から5年。構想、執筆1年。戦後60年の節目に、大幅書き下ろし、怒濤の400枚で問う問題作。これはゴーマニストから日本人への新しい挑戦状だ! 第1部…沖縄を考える(米軍ヘリ墜落と基地問題)、第2部…琉球王朝とは何か?(海の王国の物語)、第3部…沖縄戦後史(これが封印された祖国復帰の歴史だ)、最終章(歴史とクニガラ)。真夏の紫外線の中、恐る恐る沖縄に降り立ったゴーマニストは、沖縄の基地、現状を目の当たりにし、やがてその深層に潜む沖縄のアイデンティティと歴史へ足を踏み入れていく。沖縄の戦後史を救ったある政治家の一生、最後に降り立った「神の島」で捧げた祈り…これまでの対立軸に凝り固まったイデオロギーではとうてい立ち向かうことのできない思想的挑戦! しょくん!受けて立てるか!?

内容説明

「沖縄こそが中心であり、本土こそが辺境なのだ」―現代の無関心の獄から、かくて開け放たれたパンドラの匣。イデオロギーを超えて格闘せよ!『戦争論』から7年、『台湾論』から5年。構想・執筆1年。戦後60年の節目に怒濤の400枚で問う衝撃作。

目次

第1部 沖縄を考える(けなげだぜ自衛隊;米軍ヘリ墜落を怒れ;原宗教から現代の無関心の獄 ほか)
第2部 琉球王朝とは何か?(命どぅ宝・沖縄と琉球;琉球王朝と尖閣領海問題;グスクで守るべき聖域 ほか)
第3部 沖縄戦後史(米軍は親切だったか?;国旗掲揚は反逆罪だった!;イモ・ハダシ論から復帰運動の終焉 ほか)
エピローグ 聖なる島から(歴史とクニガラ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユザキ部長

76
20代の頃にゴー宣、わしズム等々よく読んでた。途中で疲れて読まなくなったが沖縄を知りたくて読んだ。改めて手に取るともう10年前の本であることに驚く。以下は本文より。「わしは沖縄を考えることは日本人の義務だと思っている。日本国民の資格だと思っている。そして沖縄には日本の国家としての禁忌(タブー)が隠されている気がする。わしはそれを解き明かしたい。」なるほど読めてよかった。2015/10/22

mitei

74
沖縄について著者なりに真摯に向き合って書かれた1冊。朝ナマでも著者の意見は一本筋が通っていたように感じた。中々政治家もなぁなぁで逃げの姿勢を貫く限り本土と沖縄の溝は埋まらないのかなと思う。2010/02/14

ころりんぱ

42
10代の終わり何かの新書で沖縄戦の話を読んでからずっと気になっている。その後旅行で訪れ景観の美しさや海が大好きになったけど、基地や南部の戦跡もこの目で見て、もっと知らなきゃいけないという気持ちが強くなった。この本には沖縄戦の事はほとんど出てこない。今につながる戦後の占領時代の話、占領されるってどういうことか、基地と県民の関係、安全保障の話、初めて知った事がたくさんあっていろいろと混乱している。戦後もずっと戦ってきたのが沖縄なんだ。中でも瀬長亀次郎氏の章はすごかった。政治家のあるべき姿を見て感動した。2015/09/27

James Hayashi

29
日本人なら知っておくべき沖縄の歴史。マンガにしてあるが読みづらく分かりづらい。かなり際立った著者の思想が反映されており、そのまま信じて読んでいいのか疑問を感じる。しかし状況をみると、米軍なき沖縄が成り立つのか、ウチナーンチュウと本土人とのギャップ、政治経済の状況など戦後の課題はまだ解決していない。また少なからず中国の脅威も感じる。南国のパラダイスのイメージがあるが、不安定さが大きい島国である。もう少しニュースや本を読み込むで行きたい。2019/02/20

Y2K☮

28
在日米軍基地の70%は在沖縄本島。普天間基地は宜野湾市の住宅街の真ん中にあり2004年の米軍ヘリ墜落事故では周辺民家に被害。本来は割り勘なのに日本だけが負担する米軍駐留経費「思いやり予算」は年間2000億円超。占領時にアメリカの残したインフラは無償ではなく返還時に日本が対価を払った。日米地位協定ゆえに米軍が日本で起こす罪も事故も治外法権(沖縄だけでなくどこでも)。基地への反発と地代や補助金、雇用等の経済的依存のジレンマ。沖縄の問題は日本の問題。アメリカからの真の独立こそ解決の鍵。平和を守る主体とは何か。2015/04/19

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