内容説明
「『電車男』より泣ける!」と2ちゃんねるで大反響の話題作が構成も新たにパワーアップ!W杯イヤーに降臨した感涙の本格サッカー小説。
著者等紹介
矢田容生[ヤタヒロオ]
1971年埼玉県生まれ。『俺が近所の公園でリフティングしていたら』が処女作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくぼん
9
★★★★★もう、一気読み。どうして、予約したのかもわからない本を、こんなにドキドキ、ワクワク、感動しながら読んだのも久々ではないだろうか。息子が市内のトレセンに選ばれたというタイミングも相まって、とても他人事ではなく、入り込んで読めた。諦めてはいけないのよ。岐路があり壁があるが、きっと、その努力とたゆまぬ目的に向かう心には、結果が宿るから。いや、それにしても、2chにて連載されていたということだが、イメージとして荒削りかというと、しっかり、ストーリー化されており、初めから結末ありの作り方に脱帽。2014/04/11
しろ
6
☆6 2ch発サッカー小説。漫画にしても怒られるくらい順調な展開。無名の高校生がW杯で活躍するまでを描く。実はあり得ないことじゃない。世界のトップの一部だってそうだろう。さすがに高校が日本代表に勝つのはないけど(笑)遠藤や本田どころかメッシともプレーする。些事は置いといて、サッカーの熱さを伝えてくれる作品。それにしてもスポーツ小説は難しい。特にサッカーはミスありきなのに、そこまで書き込めないからまるで違うものに見える。幼稚園からサッカーしてる身からすると見過ごせない部分もあったが、いい夢を見させて貰った。2012/01/22
ろーれる
2
有名ないろんな選手が出てくるのでサッカー素人でも楽しめました。 悲しみを越えていくヒーローはベタですがいいですね。2010/09/27
ナユタ
1
サッカー小説すすめるならコレか『銀河のワールドカップ』だな。ベタな展開といえばそれまでだけど、読んでて胸が熱くなるし、試合場面の描写も巧みで自分も観客席にいるかのような臨場感を味あわせてもらった。個人的には、2部のあの展開だけは受け入れられなかったけど、アレも王道といえば王道だから仕方ないのか・・・2008/11/28
Hayato Higo
0
★★★★2017/09/18