過保護のススメ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093873864
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

子どもに絡んだ事件で取りざたされる(過保護)のレッテル。でもそれは(過干渉)のことで、両者は全く違います。過保護の真の意味とその効用を説く精神科医の育児論。

 いまなぜ過保護のススメなのか? 育児情報の洪水の中で迷っているお母さん・お父さん。子育てはむずかしいものではありません。親に十分保護されて育った子は、成長しながら自然に自立していきます。子どももまた親と同じく悩みを持ちながら成長しているのです。どうしたら親子が時間をかけながら、ともに成長することができるのか? 子どものしつけ、叱り方から友だちなどの人間関係に至るまで、ベストセラー『育てたように子は育つ』の著者がやさしく説いた育児の本。

内容説明

情報過多と核家族化が育児の現場を混乱させています。でも、育児は決してむずかしくありません。幼児虐待や育児ノイローゼなんか吹っ飛ばせ!と、子育て名人の精神科の先生がわかりやすくお話しする、ラクラク育児の心構え。

目次

第1章 過保護は育つ
第2章 子育てと親子―過保護と自立
第3章 子育てと家庭―現代の社会と家庭
第4章 子供の自立―幼児期から学童期
第5章 子供の人間関係―思春期
第6章 子どもの発達の道筋
第7章 子育てのコツQ&A

著者等紹介

佐々木正美[ササキマサミ]
精神科医。1935(昭和10)年生。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科、国立秩父学園、小児療育相談センター所長などを歴任。現在岡山県倉敷市にある川崎医療福祉大学教授。横浜市総合リハビリテーションセンター参与。アメリカ・ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授。子育て協会顧問

杉浦正明[スギウラマサアキ]
1947年(昭和22)年生。子育てコーディネーター。厚生省や神奈川県による育児研究に従事。子育て協会所長。年間、子育て問題を中心に200回を越える講演を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まろ

5
とても参考になった。子供の希望をよく聞いて過保護に育ててあげたい。そして、親の希望を押し付ける過干渉にならないよう気をつけたい。2016/05/09

えがお

2
過干渉は自立の芽を摘み、過保護は自立の芽を育てる。過干渉ではなく過保護であれ。ホントその通りだな…習い事に送り迎えは護送車乗せてるも同じ…にドキッ。過保護には子どものペースに合わせる根気と忍耐必要2012/06/30

あやママ

1
我が家の子育ての基本方針に決めました!2014/06/11

ともぞう@

1
わかる,わかる!と言いたくなる本.「過保護」は良いですね!嗚呼,しかしながら実践が難しいのです...2012/12/06

ぴよりん

1
著者の本を色々と読みましたが、これは意見の被りが少ない上に、父親側の具体的な話も書かれていて新たな発見でした。刊行年は古いのですが、今読んでも納得できる。うーん。面白い。2012/01/29

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