出版社内容情報
元ミスが書いたショッキングな半自伝小説！
「特別に思われないのなら、生きている意味がない」「すべては自分が存在して自分が作り上げてきたことなのに、その自分自身に腹を立てるばかりで落ち着かない」「何かに追われているわけでもないのに、何かから逃れたいと必死になっている」 美しくなりたい?女性なら誰もが抱くその願いを、数多のコンプレックスを克服して実現。元ミス日本神奈川代表、全日空スチュワーデスなどの経歴を持つに到った著者の半自伝小説である。現代女性の価値観をシビアに描き出し文面に叩きつける書き方に、華やかな経歴以上のポテンシャルを見せる。 会員数600万人超のケータイサイトThe New sに連載し、毎日約8万人がアクセスした話題作である。
内容説明
持って生まれた顔が嫌いで、ユキは、オリジナルの努力で、美人になった。素顔がキレイだと言ってくれる恋人もでき、欲しいものは、全部手に入れたのに…。大きくなるばかりの女のプライドが、ユキの人生を、しだいに狂わせていく。
著者等紹介
後藤悦子［ゴトウエツコ］
１９７３年神奈川県生まれ。短大在学中、ミス日本神奈川代表、ミス鎌倉グランプリなどを受賞。卒業後、全日空に客室乗務員として入社。勤務中、タービュランスにより負傷し、退社。ＯＬ、女優、グラビアモデルなど経て小説を書き始める
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感想・レビュー
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ゆうひ
1
タイトルが「ミスコン」の割に、後半はミスコンほとんど関係なかったですね。美を求めた一人の女性の人生の顛末って感じでしょうか。2018/11/14
M*M
1
ミスコンに何度も出れば本当にCAになれるほどの美しくしさを得られるのかちょっと謎。美を追求し続けてたのになぜお酒を浴びるほど飲めるのか、あんなに美しさにこだわっていたのに途中鏡も見ようとしなくなるなんて・・。最後に出てきた救世主のような男性のおかげでアルコール中毒が治ったのかと思いきや、初恋の先生を思って終わるというなんともよくわからない終わり方。結局美を追求しすぎると幸せになれないということ？？2012/11/01
