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千里眼/洗脳試験

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  • サイズ B6判/ページ数 491p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093860734
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

100万部突破・松岡圭祐ワールド最新作。岬由紀の元恩師にして恒星天球教教祖の友里佐知子は生きていた。<洗脳>による衆人掌握を目論む最悪のシナリオを阻止できるのか。超高速で読ませる怒濤の力業1120枚。

 「道真の放った京組紐が機体に絡まって解けない……」 京都上空では、燃料切れ寸前の民間輸送機のパイロットが意味不明の言葉を発しながら、同一円周上を旋回し続けていた。「千里眼」ことカウンセラー・岬由紀は、同僚・嵯峨敏也らとともに現地上空に赴いた。 しかし、それは“史上最悪の事件”に連なる発端にすぎなかった。東京・奥多摩の山中に忽然と出現した自己啓発セミナー「デーヴァ瞑想チーム」の会員4000人が、突如人質に捕らわれたのだ。その上、人質は“洗脳”をうけており、強行突破は死を招くという。しかも最悪のシナリオの背後には、岬の最大の敵で、死んだはずの友里佐知子の存在が??。 前作「千里眼 運命の暗示」からわずか4か月。100万部突破・松岡ワールド、驚異的なリリース・スピードを誇る超人気シリーズ、さらなる飛翔を遂げたシリーズ第四弾、怒濤の1120枚!

内容説明

「千里眼」岬美由紀と「催眠」嵯峨敏也が挑む友里佐知子との“最終決戦”。社会派サイコ・サスペンスと冒険小説の醍醐味を掛けあわせ、エンターテインメント文学に新たな金字塔を打ちたてた超ベストセラー・シリーズ、読者の圧倒的支持に応えて贈る最新作。

著者等紹介

松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年愛知県稲沢市生まれ。「催眠」を筆頭に大藪春彦賞候補作「千里眼」「千里眼 ミドリの猿」「千里眼 運命の暗示」「水の通う回路」「煙」「後催眠」と次々にベストセラー作品を発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukision

42
シリーズ4作目。美由紀は東京カウンセリングセンターに籍を置きながら、スクールカウンセラーとして高校で働いているが、当然それだけに収まらず今回も強大な敵に立ち向かう。今回で一旦今までの物語が一区切りした感じなので、これからどう展開していくのか楽しみ。2020/11/20

そのぼん

19
飛行機を操縦している最中にパイロットが変調をきたしたところから物語が展開していきました。その後怪しげなセミナーが暗躍していたり、その集団の命が脅かされたりといろんな展開がありました。今回は出てこないと思っていた人物が出てきて驚きました。2012/10/17

calaf

13
光ゲンジか...で、誰?(笑) それはともかく、1kmの土管の中を這い進むなんて、絶対にあり得ない...2013/08/31

鬼平

8
やはり前作の最後の方にあった章は今回の布石だった。今回も面白かった。さて次は何を読めばいい?2019/09/11

5
千里眼シリーズ順不同で二冊目です。スリリングで楽しめました。2012/08/09

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