出版社内容情報
100万部突破・松岡圭祐ワールド最新作。岬由紀の元恩師にして恒星天球教教祖の友里佐知子は生きていた。<洗脳>による衆人掌握を目論む最悪のシナリオを阻止できるのか。超高速で読ませる怒濤の力業1120枚。
「道真の放った京組紐が機体に絡まって解けない……」 京都上空では、燃料切れ寸前の民間輸送機のパイロットが意味不明の言葉を発しながら、同一円周上を旋回し続けていた。「千里眼」ことカウンセラー・岬由紀は、同僚・嵯峨敏也らとともに現地上空に赴いた。 しかし、それは“史上最悪の事件”に連なる発端にすぎなかった。東京・奥多摩の山中に忽然と出現した自己啓発セミナー「デーヴァ瞑想チーム」の会員4000人が、突如人質に捕らわれたのだ。その上、人質は“洗脳”をうけており、強行突破は死を招くという。しかも最悪のシナリオの背後には、岬の最大の敵で、死んだはずの友里佐知子の存在が??。 前作「千里眼 運命の暗示」からわずか4か月。100万部突破・松岡ワールド、驚異的なリリース・スピードを誇る超人気シリーズ、さらなる飛翔を遂げたシリーズ第四弾、怒濤の1120枚!
内容説明
「千里眼」岬美由紀と「催眠」嵯峨敏也が挑む友里佐知子との“最終決戦”。社会派サイコ・サスペンスと冒険小説の醍醐味を掛けあわせ、エンターテインメント文学に新たな金字塔を打ちたてた超ベストセラー・シリーズ、読者の圧倒的支持に応えて贈る最新作。
著者等紹介
松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年愛知県稲沢市生まれ。「催眠」を筆頭に大藪春彦賞候補作「千里眼」「千里眼 ミドリの猿」「千里眼 運命の暗示」「水の通う回路」「煙」「後催眠」と次々にベストセラー作品を発表
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感想・レビュー
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yukision
そのぼん
calaf
鬼平
春