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千里眼 ミドリの猿

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  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093860499
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「催眠」嵯峨敏也はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや「千里眼」の異名をとる岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング史上最強のマインドコントロール組織がついに姿を表わした。

 『催眠』の入絵由香、嵯峨敏也が再登場。『千里眼』事件後、内閣官房付首席精神衛生官となった岬美由紀が、ODAの視察に訪れたアフリカ某国で起こした事件が引き金となり、中国で日本に対する開戦の準備が始まった。責任を問われ岬は公安の監視下に置かれる。疑惑の晴れぬまま潜行捜査を続ける岬は、やがてすべてがある壮大なシナリオを元に描かれた出来事だと気がつくが、そのシナリオは、岬一人の力では到底修正不可能な、国際規模の巨大資本コンサルティング・グループが描いた「新たな世界史を創る」ためのシナリオだった。予測不能の第二ステージに物語は突入する。そして絶体絶命の災厄が岬の身に襲いかかる。

内容説明

嵯峨敏也は悪夢にうなされていた…。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。ミドリの猿、その言葉の真意は?嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング―史上最大のマインドコントロール組織がついに姿を現したのだ!小説・映画と複雑にクロスオーヴァーするメディアミックス人気シリーズ「千里眼」三部作、波乱の第二作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

17
凄く気になる終わりかた・・・。嵯峨敏也が復活のきざしが見えたので、そこは取り敢えず安心しました。心理学も悪用すると恐ろしいことになるということが感じられる作品でした。2012/09/28

C-biscuit

15
図書館で借りる。以前このシリーズのシンガポールフライヤーというのを読んだ。なんとなくイメージが残っており、他も読んでみる。適当に借りてしまったので、またもや中途半端な場所からとなった。この本は、どうやら3部作になっているようで、2巻から読んでしまったようであるw。今一最初に何が起きているのかわからなかったが、ところどころに回想的な内容が入るので、ある程度想像に任せる。最終的な結末もこの巻では中途半端で主人公がどうなったのかもわからない。気になってしまうので、少なくとも3部作の部分は読み切ってしまいたい。2017/05/06

山下哲実

14
3日で読了!面白すぎる、早く次が読みたいです。2014/08/04

asa.com

13
元祖?千里眼三部作の二作目。『催眠』の嵯峨と『千里眼』の岬美由紀が登場。 相変わらず嵯峨がうざった~~^^ 多重人格の入絵由香、精神科に通いながら孤立無援となった女子高生須田知美を救うため、組織と戦う。 そして前作からさらにパワーアップした岬。 2014/12/25

那由多

11
千里眼2作目。『催眠』の嵯峨も登場するが、必要か?岬美由紀がいれば、それでいい。続きが気になる終わり方。

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