永田町の回転ずしはなぜ二度回らないのか―政治家の名言・格言に学ぶ最強の処世術100

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093797160
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

政治家だけが知っている最強の処世術を公開!

権力欲、名誉欲、支配欲、人間の「情念」を人一倍持つ政治家は、高度な人間観察能力、修羅場を生き抜いていくしたたかな知恵、人間関係をコントロールしていくノウハウ、人騙しのテクニックを熟知している。そんな彼らが仲間内で発する言葉は、まさに「処世術の塊」。
自民党、民主党などで30年政党職員を務め「永田町の黒衣」として政治に深く関わってきた政治アナリスト・伊藤惇夫氏が、政治家たちの味わい深い言葉を拾い出し、それぞれの背景、パーソナリティーを解説。「政治は冠婚葬祭だ」「はじめに結論を言え。理由は三つに限定しろ」「政策に上下無し。酒席に序列あり」。これを知らなきゃ、サラリーマンも人生の荒波を乗り越えられない!

内容説明

「政界の黒衣」が明かすトップシークレット。

目次

第1章 こうすれば人の心はつかめる(政治は冠婚葬祭だ・田中角栄;ポン・竹下登 ほか)
第2章 権力闘争を勝ち抜く秘訣(虫も殺さぬ顔をして、夜毎、夜毎の虫潰し・浜田幸一;殺されてもいい・小泉純一郎? ほか)
第3章 本音で語ればうまくいく(田圃と女房と選挙の票は、一度貸したら戻ってこない・渡部恒三;男は60までは女に狂うが、70を超えると男に狂う・加藤紘一 ほか)
第4章 最後にものをいうのは情報力(飛行機で移動するやつは馬鹿だ・野中広務;はじめに結論をいえ。理由は三つに限定せよ・田中角栄 ほか)
第5章 まわりが納得するビジョンを示せ(10年先を思う者は木を植える。100年先を思う者は人を植える・後藤田正晴;男は一度、勝負する・三木武夫 ほか)

著者等紹介

伊藤惇夫[イトウアツオ]
1948年、神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒。約20年間の自民党本部勤務を経て、94年、新進党に移る。その後、太陽党、民政党、民主党の事務局長を歴任。政界の裏を熟知し、「新党請負人」の異名を取る。01年退任し、明治学院大学・大東文化大学・日本大学非常勤講師、政治アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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