逆説の日本史〈11〉戦国乱世編―朝鮮出兵と秀吉の謎

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逆説の日本史〈11〉戦国乱世編―朝鮮出兵と秀吉の謎

  • 井沢 元彦【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 小学館(2004/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 449p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093796811
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報



井沢 元彦[イザワ モトヒコ]
著・文・その他

内容説明

「朝鮮征伐」はなぜ教科書から消えたか。ニッポン人の贖罪史観を糾す。

目次

第1章 豊臣秀吉、その虚像と実像編―歴史学界がタブー視する「差別」構造(右手の指が6本あった歴史的事実隠す「差別」;歴史用語「朝鮮征伐」を抹殺する歴史学界の言葉狩り ほか)
第2章 織田つぶしの権謀術数編―いかにして「権力の正当性」を確保したか(信長の後継者を目指した秀吉の「絶望的」な障害;ポスト信長政権を混迷させた「信忠の死」 ほか)
第3章 対決、徳川家康編―最大のライバルを屈服させた「人質」作戦(秀吉と池田勝入を激高させた家康の「弾劾文」;池田勝入&森長可の三河奇襲作戦を見破った家康の諜報網 ほか)
第4章 秀吉の天下経営1 豊臣の平和編―宗教、貨幣、単位を統一した専制君主の国内政策(「惣無事令」という内政政策と「大仏建立」の謎;「大仏建立」事業の狙いは宗教勢力の「統一」だった!? ほか)
第5章 太閤の外征編―朝鮮征伐にみる日本人の贖罪史観(「唐入り」を侵略戦争と断じた歴史学界の贖罪史観;朱子学に毒された韓国「国定」教科書が歪曲する歴史認識 ほか)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観で『逆説の日本史』を『週刊ポスト』にて好評連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひろき@巨人の肩

87
徳川家に後世の評価が矮小化された豊臣秀吉。多指症の端芝売り碑吉は、信長死後に織田家を乗っ取り天下を統一、海外侵略を目指す。歴史を知る我々は、この偉業を達成した秀吉マジックの真の凄さを評価できていない。天下乗っ取りに向けた、清洲会議での三法師擁立、長久手の戦い後の信雄との単独講和、藤原氏への猶子と豊臣家創設による関白奪取と、褒め言葉として日本史上稀代の悪党。東アジア支配構想としての唐入り、スペインとの協力模索とバテレン追放令は秀吉の外交政策の見方が変わる。ただ虐殺を目的とした第二次朝鮮出兵は晩節を汚した。2023/02/13

背古巣

42
冒頭部分、これまでに読んだ本のなかで最大級の衝撃を受けた❗秀吉が○○○だったなんて😱。 一冊まるごと豊臣秀吉。特に「唐入り」に関する考察が興味深かった。秀吉の晩年の誇大妄想と言われている唐入りを、世界史の中での位置付けから解説しているが、これが面白い。 2021/08/10

とも

19
★★★★過去読み2014/10/05

B-Beat

14
日本史の高校の教科書をまた読みたくなった。歴史の教え方、学び方はどうあるべきか。そんな思いで熱くなる。2018/11/05

BluePlanet

11
★★★★2004年3月20日発行。韓国において現代に至るまで、日本人の中で最も憎まれている豊臣秀吉と言うのは聞いたことはあったが、今回初めてその実情を知りました。日本では秀吉の朝鮮出兵と一言で片づけられる事もあるが、文禄の役は、あくまで「唐入り」-明征服を目指したものだったが、慶長の役は、全羅道に住む朝鮮人の虐殺を目的に、無抵抗の老人女子供の首の替わりに、鼻を削ぎ落し、集落ごと焼き払い、様々な財宝、文化財を略奪し、朝鮮人を奴隷商人に売り払ったと。ただ、これは小西行長や宗氏による二枚舌外交が理由だったとは。2014/11/03

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