出版社内容情報
達人が伝授するライフスタイルの新常識
「時間がない」「金がない」「心の余裕がない」―こういった理由を並べて、オフタイムを無為に過ごすミドル世代は多い。これらは工夫次第でいくらでも作り出せるものなのだが、実際には作り出すための工夫や努力をしていないに過ぎない。そうこうしてだらだらと過ごしていくうちに人生を終わってしまう。今から「オン」と同じくらい「オフ」にも神経を使い、クレバーに時間、金、余裕を生み出して人生を楽しむことを目指そうではないか。それができる人間こそが、人生を有意義にかつ豊かに送れる「デキる奴」である。そして、本書を読めば、それらを作り出すヒントが必ず見つかるはずである。
目次
序章 「勝ち組」の条件はオフにあり!
1章 年齢不相応の精神を持て!
2章 ブルーマンデーを撃退せよ
3章 旅に出よう
4章 オフのIT活用術
5章 酒場はこう楽しめ
6章 家族マネジメント術
7章 目から鱗の子育て術
8章 老後は今から備えよ
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院、米マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院を経て70年に日立製作所入社。72年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、日本支社長、本社ディレクターなどを歴任し、94年に退社。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院政策部教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役などを務める
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
9
以前に読んだ大前さんの「遊び心」に似ている。自分も最近遊び過ぎて全然勉強してないし、本も読めていないので、そろそろ切り替えないとなとは思う本を読んでいて問題だと思ったのは、自分にあまり深く知っている趣味がないこと。趣味としては、読書、旅行、ツーリング、ラーメン屋巡り、映画、チェス、英国美術、バイオリン、スノボ等たくさんあるが、どれについても深く語れる訳ではないので、その点をもうちょっと掘り下げ、幅も拡げて行きたい。2016/05/28
やっちも姉
1
普通のサラリーマンには無理だろう、と思う部分もありましたが、仕事以外に時間と労力とお金をかけて人生を楽しむ情熱があってこそ、仕事も本当の意味で楽しめるのかなと、己を反省するには良い本でした。2009/09/13
Hikari Sakai
0
★★★★ 仕事を含めて人生の楽しみ方を説いている内容。後半は他の本で読んだことがある内容なのでイマイチだったが、前半は非常に刺激になる内容。日本は海洋国家なのにクルージングを楽しめてないことや、海外旅行の楽しみ方など、かなり上流の生き方がわかり易く書いてあって参考になった。楽しみ方にも定番があるなと再認識。2014/03/16
ふーいえ
0
ヴァニティデイは実効しよう。小栗忠順、河合継之助の本を読んでみよう。2013/11/04
hiro
0
年齢不相応に 物語りは人生のポイントを 自分史2011/12/30