出版社内容情報
2万5000分の1地形図を用いて、尾根の読み方、沢の読み方から磁石の使いこなしまで、山行中の自分の位置の確定法と遭難時の的確なルート選定の方法を示唆。100枚の地図で提出された100題のパズルを解くように読み進める本。
中高年を中心とした、山歩き愛好者が急増していますが、初心者は知人に誘われて山の会に入り、リーダーに連れられて山に登り始めることになります。この時点では地形図を読む必要もなく、また地形図の読み方を教えてくれるようなこともありません。しかし、山好きがこうじてくると、会の活動だけではあきたらず、少人数で好きな山に登りたくなってきます。このとき地形図を読める人がメンバーにいればよいのですが、ほとんどは、ガイドブックを頼りに山へ登ることになります。そのため道に迷ったときに現在位置がわからず、最悪の場合は遭難するというような事態に陥ることになります。 地形図が読めるということは、自分の現在位置を知ることです。現在位置が確認できれば、危険ははるかに軽減できます。ところが、この山歩きに必要な地形図の読み方は、高校、大学の山岳部にでも所属しない限りは教えてもらうことができません。自分の行きたい山に自力で登るためには絶対に必要なことだと知りつつも、中高年の山歩き愛好者には学習する機会も書籍もないのが実情です。そんな山歩き愛好者のための、地形図読みの初歩から実践までが、別冊地図帳に書き込みながら自然に身につく教科書です。
内容説明
「地形図が読めるようになりたいけれど、誰も教えてくれない!」こんな声を、山歩きを始めたばかりの人からよく聞きます。登山地図に頼って山に登り、ルートを失いかけた経験を持つ人は意外と多いようです。実は、地形図を読む能力は、けっして独学で身につけられないものではありません。見るコツさえつかめば、努力しだいで何とかなるものです。本書ではそのコツをわかりやすく説明しています。
目次
地図読みの必要性
山の見方と、地図上の表現
尾根と谷
地図読みのテクニック(基礎編;実践編)
地図の使いこなし
磁石の使いこなし
感想・レビュー
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翔亀
魚京童!
Mark
ゆうほ
gonta19