出版社内容情報
野宿スポット、安宿、ビンボー旅行者向けの見どころ、アウトドア・フィールド、必携装備?ひとり旅と野宿を愛するシェルパ斉藤が、体験に基づく極秘情報を紹介。シンプルでスローな旅をしたい人、必携の一冊!
ひとり旅と野宿を愛するシェルパ斉藤が、革命的な自由旅行ガイドを作りました。この本には、ステレオタイプな観光スポットや、ゴージャスなホテルは一切掲載されていません。「野宿スポット」「安宿」「ビンボー旅行者向けの見どころ&秘湯」「アウトドア・フィールド情報」「必携装備」など、著者の体験に基づく旅情報だけを収録しています。日本縦断はムリでも、シンプルでスローな自由旅行をしてみたい人には、たぶん役に立つはず。刊行ついでに「日本縦断連盟」なる秘密組織まで立ち上げてみました。ひょっとするとこのガイドブックが、日本の旅を変えるかもしれません。
内容説明
ひとり旅と野宿の達人・シェルパ斉藤による革命的な自由旅行ガイド。
目次
知床エリア
釧路川エリア
南富良野エリア
千歳エリア
道南・奥尻島エリア
八甲田エリア
八幡平エリア
栗駒エリア
那珂川エリア
白馬エリア
信州中南部
日本縦断オフィシャル装備
著者等紹介
シェルパ斉藤[シェルパサイトウ]
本名、斉藤政喜。1961年3月25日長野県生まれ。血液型O型。就職経験なし。揚子江をゴムボートで下ったのがきっかけでフリーのライターとしてデビュー。現在『BE‐PAL』『Outdoor』などの雑誌に人気連載を持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
7
ちょー具体的に土地を旅しまわる人の、ガイド本。野宿といっても現地のサービスを頼るところが大なのも特徴、かな。しかしシェルパ斉藤はトラクター?的な農機で旅しているので、シロートにはその点からもナンジャソリャ。ところでシェルパ斉藤という人の経歴がおもしろい。1961年生まれで就職経験がない。フリーライターとしてやってきて、みずから家を建てたこともあるという点から「作家」を名乗っているのだとか。……これは世間的からすると言葉がオカシイのだけど、彼は堂々たるもの、素晴らしいね。そういう身勝手さはサイコーじゃ。2020/08/12
つちのこ
4
小学館2001年8月刊。2020年に徒歩での日本縦断を実行するために読んだ事前資料。シェルパ斉藤の編集だが、結論から言って歩いて日本縦断をするための資料としてはほとんど参考にはならなかった。キャンプ場の案内はあるが、内容的には「るるぶ」のような旅ガイドに近く観光地が多く紹介されている。表紙にスローな旅をしたい人必携とあるが、バックパッカーなのか、単なるアウトドア好きなのか、どのユーザーを狙っているのかあいまい。このシリーズ、西日本編は出ていないようだが…。2018/10/30
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