出版社内容情報
マンガ古典文学シリーズ『竹取物語』
日本の古典文学の名作を、ベテランの漫画家が原典に沿ってビジュアル化するコミック・シリーズ! 最終配本は、誰もがストーリーを知る、日本最古の物語と伝えられる『竹取物語』。『源氏物語』にも「物語の出で来はじめの祖(おや)なる竹取の翁」と出ており、成立年・作者ともに不詳。原本は存在せず、現在まで伝わっているのは後の世に書かれた物とされている。光り輝く竹の中から現れて竹取の翁夫婦に育てられたかぐや姫の物語は、後世の物語などに引用されることも多く、さまざまな口承説話や児童向けの読み物として伝えられている。いまでもアニメ・映画などジャンルを問わず取り上げられ続けるヒロインを、『ベルサイユのばら』で知られる漫画家の池田理代子が華麗に描写します。巻末寄稿:ドナルド・キーン 作品解説:関谷浩
池田 理代子[イケダ リヨコ]
著・文・その他
内容説明
日本最古の“竹取の翁とかぐや姫”の物語が『ベルばら』の池田理代子の筆で華麗なスペクタクルとなって登場!
著者等紹介
池田理代子[イケダリヨコ]
1947年大阪生まれ。大学在学中に劇画を描き始め、1972年より週刊マーガレットに連載された『ベルサイユのばら』が大ヒットとなる。その後宝塚歌劇団で上演された他、テレビアニメ化や実写映画化もされて幅広い層から人気を得ている。1995年東京音楽大学声楽科に入学、1999年同校卒業。2009年には、日本においてフランスの歴史や文化を広めた功績に対し、フランス政府より「レジオン・ドヌール勲章」を贈られ、2014年度フランス政府観光親善大使に任命されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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