出版社内容情報
勉強の教え方がわかる! 家庭学習の手引き
百ます計算で有名な陰山英男先生(広島県尾道市立土堂小学校校長)が、子供(小学生)の学習上でのつまずきを27に分類し、その原因と家庭での克服法をわかりやすく解説。別冊には、つまずきを克服するのに役立つ「陰山メソッド」の反復プリント付きです。 '02年、文部科学省が導入した「ゆとり教育」は、教育現場にさまざまな問題を引き起こし、近年、子供たちの学力低下が著しくなっています。そのためか、文科省は今年度「ゆとり教育」から一転、「学力強化」へ動きだしました。しかし、子供のつまずきを放置したままでは、さらなる学力低下を招きかねません。本書は、「子供のつまずき克服は家庭での生活改善」を基本に、「いますぐ親ができること」を紹介しています。
内容説明
「ゆとり教育」から一転、「学力強化」を打ち出した文部科学省。新たに始まる「発展的学習」を前に、勉強の教え方がわからないお父さん、お母さん必読。
目次
塾に行っても成績が伸びない―大切なのは「親の情報量」と「子供への問いかけ」です
漢字はできるのに作文は書けない―考えながら書く力を高めるパソコン5行日記
わからないと、すぐに投げ出してしまう―「できない」が口癖の子に、百人一首と立ちブリッジ
都合が悪くなると、すぐうそをつく―子供の人間性は信じても、話しは鵜呑みにしない
通知評の成績が上がらない―3、4年生の算数なら、繰り上がりの足し算ができるかを、まず確認
新しい先生になじめない―「自分から話しかけること」を子供に実感させる
忘れ物が多い―子供がすべき6か条にくわえ、親は生活リズムを整えること
友だちをなかなかつくれない―まずは自分から話しかけること。自分の気持ちを言葉にする力を育てましょう
ごちゃごちゃは禁物―成績アップにつながるノートのつけ方5か条
月曜日に学校へ行きたがらない―就寝時間を守らせ、親子でジョギングを〔ほか〕
著者等紹介
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
広島県尾道市立土堂小学校校長。’58年、兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒業。兵庫県朝来町立山口小学校教諭時代に学力向上を目指し、同僚とともに「百ます計算」や音読など、「読み書き計算」の反復練習による独自のプログラムに取り組む。同時に「学力の基礎は生命力にある」として、生徒の家庭生活の改善にも学校をあげて努める。進学塾とは無縁の山に囲まれた山口小学校の卒業生が、その後難関大学に多数合格し、基礎学習の徹底と生活習慣の改善が学力を伸ばすことを証明した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yasuhiro
ひつじ
yavℹ︎
ヒトミンハルリン