金曜日のパリ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093426411
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

Oggiで連載していた雨宮塔子さんの人気エッセイが1冊に! 初めての海外生活で体験したことや心情が素直に書き綴られています。退職、単身渡仏から結婚、出産までの約4年間の成長ぶりは、20代、30代の女性たちに勇気を与えてくれるはず。

 ファッション誌「Oggi」2000年1月号から2003年3月号まで好評を博した、元TBSアナウンサー・雨宮塔子さんの連載エッセイが単行本になりました。30歳を目前に、アナウンサーという職を人気絶頂期に辞め、TBSを退社し、パリへ単身美術留学。そして、パリ在住の日本人パティシエと結婚し、この夏長女を出産。その間、初めての海外ひとり暮らしで感じたこと、とまどい、新しい出会い、人生観を約4年にわたって書き綴ったエッセイです。 「30歳を前にして、やりたいことを自分からやりにいく人生も悪くない」と、決意し始めたパリ生活…そこでの成長ぶりは、転職願望を含め、今の自分を変えたい、変わりたいという思いの強い20代、30代の女性たちに共感をもってもらえると同時に、勇気を与えてくれるはずです。

内容説明

元TBSアナウンサー雨宮塔子のパリひとり暮らし成長記。退職、単身渡仏~結婚、出産―約4年にわたって心情を素直に書き綴ったエッセイ。

目次

いま想う「1年目の私」
何しろ生きてる感じがする
はっきり言って勉強は嫌いだ
ボージョレーへのちょっとした苦労
自分が選んだものに囲まれて、暮らしたい
魚屋さんの前では、ついつい長居する
この芸術との距離感は、かなり心地いい
やり始めたら、楽しくて仕方ない
縁のある人とはとことんある
私もいつか、したいと思う〔ほか〕

著者等紹介

雨宮塔子[アメミヤトウコ]
1970年、東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒業。’93年、株式会社東京放送(TBS)に入社。「どうぶつ奇想天外!」「チューボーですよ!」など数多くの人気番組を担当する。’99年3月、TBSを退社し単身パリに遊学。西洋美術史を学ぶ。’02年、フランス在住のパティシエ・青木定治氏と結婚。’03年7月、長女を出産する。現在もリポーターや執筆業を中心に仕事を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芽依*

9
まだ結婚される前の雨宮さん。知人に言われると言っていた様に何故か頑張ってる感があるんですよね。パリで苦労してでも頑張って勉強するんだ!日本には簡単には帰らない!みたいな。それはいいけど無理してる感じがするのは日常の捉え方なのか。でも結婚が決まったと締めているところでホッとした。2019/04/06

milk tea

3
「チューボーですよ!」の雨宮塔子さんが大好きでした。アナウンサーを辞めてやりたいことを自分からやりに行く人生を選択。パリへ向かうところから結婚までの4年半の記録。心の中の葛藤が見え隠れし、中身の濃いパリ生活がうかがえる。ちょっと羨ましい。私が真似できることは、美味しいクロワッサンを探すことぐらいかな。2015/07/01

1
自然体で良い2014/12/01

ほり

0
つまらなかった。文に知性が感じられないから?自慢気だから?☆2.02015/10/12

Chiharu Nishimura

0
華やかな世界だけどやっぱり大変だったんだなぁと感じながら読み始めたが、四苦八苦しながらも一生懸命生活されているのが印象的。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/521328
  • ご注意事項