出版社内容情報
女性鍼灸師が教える不調からラクになる方法
女性鍼灸師として28年間7万人をみてきた
著者だからこそ話せる
●がんばらなくても
●不調を飼い慣らし
●気付けばラクになっている
生き方のヒント。
本書は、1%にも満たないとも言われる女性鍼灸師として活動してきた
著者と患者のやり取りが元になっています。
“聞き書き”を担当した鳥居りんこさんも、患者のひとり。
「ふらつくような、血が逆流するような、体の中の何かが変」な事態に最初はパニクりましたが、
施術中に著者が何気なく口にする言葉――
「症状は辛いけど病気ではないから」
「その思考は毒が溜まる原因かも」
「気働き上手さんの役割から降りてみて」
「誰かの不機嫌は、あなたのせいじゃない」
そして
「女はいつも、どっかが痛いの。分かります、大丈夫!」
――などがきっかけで、痛みを招きがちな自分の心と体の“クセ”に気付き、
少しずつラクになっていったのでした。
著者自身が、かつて自律神経のバランスを崩した経験の持ち主。だから私たちの痛みや辛さは他人事ではありません。
「できるだけ薬に頼らずラクになる方法を見つけたい」
――この本は、そう願うあなたのために、生まれました。
内容説明
その不調と痛み、心と体のクセが原因かも?28年間7万人をみてきた女性鍼灸師だから話せる、がんばらなくても痛みや不調を受け入れ、気付けばラクになっている生き方のヒント。
目次
第1章 気働き上手さんの役割から降りるレッスン(更年期の高波をまともに喰らうな 痛い苦しい→ジタバタ→からの達観、でいい;それ、更年期が重く出る女の特徴 あなた、大皿のサラダを取り分ける係? ほか)
第2章 誰かの不機嫌を背負い込むのをやめるレッスン(みそ汁を、こぼす前に叱られて… ずっと“いい子”からもう卒業してもいい;人間は元々、ネガティブな生き物 不安や恐れと戦わずサッサと降参もあり ほか)
第3章 不安に心を乗っ取られないレッスン(あの人が羨ましくてしょうがない? 年中無休の比較装置一生付けて生きる気?;デジタルデトックスのすすめ このご時世、あえて宣人になってみる ほか)
第4章 自分ファーストを取り込むレッスン(友人と別れる改札口、振り返るor振り返らない どっちが正しくどっちがいい人か問題;あの人、好きになれないんだけど、ダメ? そもそも、そういう考え方がナンセンス ほか)
第5章 1杯の缶ビールで幸せになるレッスン(自分に「全力謙遜」は必要ない! 自分を応援する言葉、意識して使ってみ;よくしゃべる女は快復に向かいやすい? まどろんで愚痴吐いて気持ちを整理する ほか)
著者等紹介
やまざきあつこ[ヤマザキアツコ]
1963年生まれ。鍼灸師。藤沢市辻堂にある鍼灸院『鍼灸師やまざきあつこ』院長。開業以来28年間、7万人の治療実績を持つ。1997年から2000年までテニスFedカップ日本代表チームトレーナー。プロテニスプレーヤー細木祐子選手、沢松奈生子選手、吉田友佳選手、杉山愛選手などのオフィシャルトレーナーとして海外遠征に同行。ほかにプロライフセーバー佐藤文机子選手、プロボディボーダー小池葵選手、S級競輪選手などプロアスリートの治療にも関わる。自律神経失調症の施術には定評がある
鳥居りんこ[トリイリンコ]
1962年生まれ。作家、教育&介護アドバイザー。執筆・講演活動を軸に、現在は介護や不調に悩む大人の女性たちを応援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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