内容説明
「家が気持ちよくなると人生まで変わる」。２０００軒の家を片づけた著者が語る家族のドラマ。
目次
第１章 「片づけなくちゃ」では奇跡は起きない（あぜ道の家；家まで引ずって職場に行かない ほか）
第２章 私が目撃した奇跡の数々（玄関を片づけたら、子供が明るくなった；子供が片づけないのは親のせい？ ほか）
第３章 奇跡が私を変えた（ノンちゃんのブラックホール；死産を乗り越えて、引っ越しサービスの仕事を ほか）
第４章 いつからでも始めてみる 奇跡はそこから（１０軒の家庭があれば、１０軒がステージ；最終電車が出たなんて、だれが決めた！？ ほか）
著者等紹介
近藤典子［コンドウノリコ］
アメニティアドバイザー。１９５７年神戸生まれ、大阪育ち。２０００軒以上の暮らしの悩みを解決してきた経験から、収納スペースをはじめ、家事導線、掃除術など、近藤流の暮らし提案が好評。テレビやラジオ、雑誌などメディアでの活動の他、講演会、企業のコンサルティング等幅広く活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リッツ
20
物やそれにまつわる思い出にしばられがちな私。当然捨て下手(￣▽￣;)だからｲｷﾅﾘ断捨離しようとすると反動がでそう。一人一人の事情や心情にそって片づけを手伝うこの本は少し安心して、そうね、少しずつやりますか、という気になりました。2014/04/14
Iso
16
部屋を片付けると人生が変わる実例がいくつも出て来ました。「困っていることは快適への扉」何気なく生活して不自由さに気がつかないこともあるかもしれない。丁寧に生活しないと。2015/12/06
マカロニ マカロン
13
個人の感想です：B。年末となり、そろそろ大掃除の時期でもあるので、自分の気合を入れるために、片付けの本を読んでみた。著者はご主人と共に引っ越しの荷造り、荷ほどき、ハウスクリーニング、収納改善などの会社を経営されている。冒頭、最近よくTVなどで見るゴミ屋敷を片付ける話で、実は著者もこの仕事を始める前は、片付けが苦手で、自宅がブラックホール寸前だったらしい。家を片付けることで、家庭内の人間関係が奇跡のような変化を遂げたという例が書かれていた。モチベーションも上がったので、この週末、大掃除に励もうと思った。2016/12/22
kinoko_kinako
7
3.5点 さらっと読めるエッセイ集。ノウハウではなく、意識レベルの話。読み物として読んでしまい、モチベーションはそれほどあがらないのが残念。2011/03/02
ごへいもち
7
あの近藤典子さんが片づけ嫌いの家事苦手な失格主婦だったなんてなんかとってもうれしい2009/09/16
