出版社内容情報
シリーズ第8弾。主人公たちは狼島に向かう。そこでわかった意外な事実。ますます息詰まる凄いストーリーが展開する。
ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他
橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳
田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト
内容説明
病院でおそわれたベックたちを助けるために人間界へ戻ったグラブスは、その後「子羊」のプレイ・アティームを追うことになる。が、その追跡から予想だにしない場所へ導かれ、グラブスは新たな運命をたどることに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Zann
39
★★★★☆7巻でのクルーザーでベック達と分かれたグラブス側の話しで、語り手はグラブス。ダービッシュ達を襲った狼人間たちの首謀者が子羊なのかロードロスなのかを探るため、ミーラ・シャークと共に探索へ。今回の働きに加わったシャークの手下であるティマスが飄々とカッコいい。子羊の全貌が明かされ、久々にカーガッシュの声も加わり、グラブスは新たなステージへとあがる。これが吉と出るか凶と出るかが見ものとなる次作。カーネルの事も気になる。(42)2018/04/30
麻衣
18
気のせいか、ロードロスの影がどんどん薄くなっていく。ボスなのに、とうとうセリフがなくなった。ぐすん。2017/03/28
しぐ
9
次々仲間が死んでいく。グラブスが自分の中の狼人間に身をゆだね、力を手に入れた。まさか狼人間を従えることができるようになる日が来るとは。カーガッシュの指示はすべて正しいのだろうか。最後、ダービッシュおじさんが覚悟を決めてるのが不穏すぎる。2016/12/12
Keystone
9
グラブスが変わってしまって不安と嫌な感じで満たされる。それに対してティマスが良いキャラで有能過ぎて癒される。2016/04/16
伊織
7
これまたタイトルがピッタリ。それにしても…グラブスの変わりようは少し悲しいなぁ。ベックとダービッシュは無事なのかな??カーネルはどこに??と疑問符だらけな一冊でした。しかしまぁ、13人中生き残ったの4人だけとか꒰꒪꒫꒪⌯꒱2013/01/18