ダレン・シャン〈10〉精霊の湖

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784092903104
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

児童から読める翻訳ファンタジー文学。

かつての親友であり、今は敵対する半バンパニーズのスティーブとの闘いで、主人公ダレンは、師のクレプスリーを亡くしてしまいます。父のように慕っていた師だけに、ダレンの苦しみは重いものがありました。前巻で大きなクライマックスを迎え、この巻から新しい展開が始まります。さらにストーリーは盛り上がり、ダレンの心境は涙なくして読めません。そして親友ハーキャットの正体がわかります。精霊の湖に眠るハーキャットの正体は意外にも! ますますおもしろくなっていく英国生まれのファンタジーミステリーです。

ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他

橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳

内容説明

父親代わりのクレプスリーを失い孤独にうちひしがれていたダレン。そんな時、ハーキャットに危険がせまっていた。

著者等紹介

橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学教養学部卒。大手都市銀行に勤務ののち、翻訳業に専念する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuna Ioki☆

23
一冊をまるごと使ってハーキャットの正体あかし。前作でクレプスリーがいなくなってからだらだら読んでいたが、ハーキャットの正体がわかる直前あたりから面白くなってきた。前世の償いをしていた感じになるのだろうな。ミスター・タイニーが世界を操っている風にストーリーは進んでいたがここにきてそうではなく、どんなに手を加えようと運命は変わらないのだと。ミスター・タイニーが本当の悪役ではなくなった感じで終了。次はどうなる?2013/10/21

あむ

19
二つの驚きがあった12巻。ハーキャットとダレンの友情が好きです。2014/01/05

なしかれー

16
シリーズ10作目。今回は傷心のダレンから始まり、ハーキャットの正体を暴くまでの話。ヒントの解法はピンと来るものがあったけれど、実際にチャレンジはしなかったので、正体にはちょっと驚いた。一冊ずっとハーキャットだっったけれど、印象的だったのは、ダレンとトラスカのくだり。悲しみを乗り越えるということ。2014/08/18

くろり - しろくろりちよ

15
※ネタバレ注意※ミスター・タイニーの手によりハーキャットの正体を掴むため、荒野の世界に足を踏み入れる二人。ハーキャットの正体は思いもよらぬ人物だった。HARAKT MULS=KURDA SMAHLT。これには衝撃を受ける。タイニーには時間すら操るか…。カーダの選択は立派でした。カーダらしいというか。今回もドキドキはらはらの冒険。そして最後に明かされる、その荒野こそが「ひとつの未来」の姿であることを知るダレン。加速する物語、残り二冊でどう片付けるのか…。バッドエンドしか浮かばないこの状況、どうなる?2012/08/20

こふく

14
本編から少し離れた場面展開で冒険譚になってて面白いし、今後に向けて肝ともなる1冊なのでワクワクする!2021/01/17

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