ダレン・シャン〈８〉真夜中の同志

シャン，ダレン【著】〈Ｓｈａｎ，Ｄａｒｒｅｎ〉/橋本 恵【訳】

小学館（2003/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 278p／高さ 22cm
• 商品コード 9784092903081
• NDC分類 K933
• Cコード C8397

出版社内容情報

子どもから大人まで楽しめる英国生まれのファンタジーミステリー第8弾

バンパイア元帥となって、敵のバンパニーズ大王追討の旅に出た主人公ダレン。一回目のチャンスをのがした彼ら追討隊は、ダレンの師であるクレプスリーの故郷に再び向かいます。しかし、その町で彼らを待ち受けていたのは、謎の連続殺人事件と、不可解なワナでした。なつかしいガールフレンドと再会する喜び、親友との思いがけぬ出会い。これらが皆、仕掛けられた恐ろしいことだったら―。 ますますハラハラドキドキのストーリーが展開する、英国生まれのファンタジー児童文学第8弾。7?9巻までは、バンパニーズ追討のシリーズですが、この8巻で大きな山を迎えます。絶体絶命の危機に追い込まれたダレンは、はたして無事に難をのがれることができるのでしょうか。

ダレン・シャン［ダレンシャン］
著・文・その他

橋本 恵［ハシモト メグミ］
翻訳

内容説明

十二か月の間に３回、バンパニーズ大王とめぐりあうチャンスがあり、そのどこかで大王をたおせれば、バンパイア一族が傷ある者の戦に勝つ、というミスター・タイニーの不吉な予言で旅に出たダレン、クレプスリー、バンチャ元帥の３人。残るチャンスはあと２回、運命の力に身をまかせて心の声が命じる場所へとおもむいたダレンを待っていたのは、連続殺人事件と、なつかしい人たちとの再会、そして残酷な運命だった。

著者等紹介

橋本恵［ハシモトメグミ］
翻訳家。東京都生まれ。東京大学教養学部卒。大手都市銀行に勤務ののち、翻訳業に専念する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yuna Ioki☆]

初期に出てきたキャラクターのスティーブとデビーも登場。ほろにがいダレンの初恋再来かと思わせたが、デビーが大人になっているのでダレンは振られた感じ（笑）ヴァンパニーズも出番を増やしてきた。今回のストーリーのラストに向けて盛り上がったところで次回を待て的なエンディング。未だ正体を顕にしないヴァンパニーズ大王の動向も気になります。

2013/10/20

[なしかれー]

シリーズ８作目。クレプスリーの故郷で悪行を重ねるバンパニーズを探すダレンたち。なぜか学校に行くことになったダレンは、懐かしい出会いをする。始終ダレンにいらいらしながら読了。おいおい、そこでデビーを優先させますか。。元帥としてどうなのか。まだまだ成長途上か。続けて次巻へ。

2014/07/15

[星野]

ちょ、ダレン…バ！カ！か！(笑)申し訳ないけど、今回は苛々しすぎた、ダレンがまぬけすぎて。元帥の自覚なさすぎでしょ(´д｀)女にうつつをぬかしおって。バンパニーズ大王云々が話題になりはじめたときから、大王はスティーヴかなぁと予想していたんだけど、はずれたかな？(笑)とにかくダレンはクレスプリーとかだけ信じろよと。女はもぉいいがぁ(~｡~;)

2013/02/23

[スズコ（梵我一如、一なる生命)]

そういう奴だろうなとは思いつつ、やっぱり出てくるとムカつく男はスティーブ。濃厚な伏線から、誰もがクリスプリーの忠告を聞かないダレンにこらー！とおもっていたことでしょう。私の現時点での予想は、大王はスティーブ。でも今まで数々の予想を裏切る展開にハラハラさせてくれた本書なので、きっとハズレることでしょう。ハラハラ。

2023/01/09

[ふろんた]

懐かしいメンバーの再登場。ダレンはデビーにうつつを抜かすわ、罠にはしっかりはまるわ、ちょっと情けない感じも。

2014/11/26