出版社内容情報
現代の「アン」たちへ永遠の名作をまんがで
新しい学習まんがシリーズ【世界名作館】の第3巻は、「赤毛のアン」です。
空想好きで、おしゃべりで、たくさん失敗もするけれど、明るくていつも一生懸命なアンが、生き生きと成長してしていく5年間の物語。
お母さんの世代も、自分とアンを重ねながら読んだ永遠の名作を、現代の「アン」たちへ学習まんがで贈ります。
物語の舞台は、19世紀後半のカナダ。りんごの花が満開の美しいプリンス・エドワード島に、赤毛の孤児の女の子、アンが希望に胸をふくらませてやってきました。
男の子を引き取るつもりだったマシューとマリラの老兄妹は、何の手違いかとびっくりし、アンは「女の子だから、あたしはいらないのね」と大泣きするばかり。
とんだ間違いからはじまった3人暮らしですが、いつしかお互いが大切な存在になっていきます。
物語の背景や、作者のプロフィールがわかる解説記事も充実しています。
【編集担当からのおすすめ情報】
輝くようなアンの表情や、11歳から16歳までの成長が生き生きとえがかれ、アンと一緒に笑い、泣き、ドキドキできるまんがです。
著者モンゴメリが、少女時代の思い出を重ねてつづった美しいプリンス・エドワード島の景色や、グリーン・ゲイブルズの家の様子、時代背景なども、まんがや解説記事からわかります。
「赤毛のアン」は、1908年にカナダで出版され、たちまちベストセラーになりました。日本でも翻訳され、長く愛されてきました。100年以上たった今もその魅力は変わりません。
内容説明
マシューとマリラのきょうだいは、孤児院から男の子を引き取ることにしました。ところが、やってきたのは赤毛でやせっぽちの女の子、アンでした。「男の子じゃないから、あたしはいらないのね」と泣きじゃくるアンの運命は…?空想好きで、おしゃべりで、たくさん失敗もするけれど、いつも明るく前向きなアンの5年間の物語。
著者等紹介
モンゴメリ,ルーシー・モード[モンゴメリ,ルーシーモード]
20世紀前半に活躍した小説家。カナダのプリンスエドワード島に生まれる。2歳になる前に母が亡くなり、母方の祖父母の農場で育つ。子どものころから想像力が豊かで、詩や物語を書いていた。教師や郵便局の仕事をしながら、小説家を目指す。33歳のときに『赤毛のアン』を出版すると、たちまち人気作家となった。『アン』シリーズのほか、個性豊かな少女や女性たちを主人公とした、たくさんの作品を残した。1874~1942
高見まこ[タカミマコ]
手塚プロダクションでのアシスタントを経て、デビュー。恋愛物や時代物、学習まんがなど、幅広い種類の著作が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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