出版社内容情報
世界初!「平成の天皇」の学習まんが誕生!
2019年5月、退位して上皇となられた「平成の天皇」。平成の30年間、日本中をめぐって国民とふれあい、被災地を見舞い、人々のために祈るその姿は、多くの尊敬を集めてきました。
その「平成の天皇」の激動の日々を、豊富な史料をもとにリアルな学習まんがとして再現しました。「現人神」の子として敬われた幼年時代、戦争に脅かされた少年時代、敗戦国の皇太子として多くの試練を乗り越えた青年時代、天皇として即位し、美智子皇后と共に新しい「象徴のすがた」を探り続け、旅し続けてきた平成の30年、そして約200年ぶりとなる「退位」の決意…
さまざまなエピソードを、ていねいに、分かりやすく、まんがとして構成しました。
平成の天皇を知ることは、「昭和」と「平成」という2つの時代を理解することにつながります。小学生から歴史好きの大人まで、一気に読める現代史の入門書としてもおすすめです!
【編集担当からのおすすめ情報】
平成の天皇については多くの本が出ていますが、子どもむけの本はほかにはほとんどありません。
子どもが初めて読む「天皇」についての本として、豊富な史料をもとに徹底的に史実にこだわって制作しました。
読売KODOMO新聞に連載された作品に、大幅に加筆。
大人も知らない、驚きと感動のエピソードが満載です。
内容説明
2019年5月。退位して上皇となった「平成の天皇」。その人生は、波乱に満ちたものでした。少年として、皇太子として、そして天皇として、決して困難から逃げず、まっすぐに試練を乗り越えてきた平成の天皇の姿を描く、感動の学習まんが!
目次
戦争の影の中で(皇太子殿下誕生;疎開地の日々;終戦)
皇太子の試練(新しい憲法;アメリカから来た家庭教師;青年皇太子;世紀の結婚;皇室に新しい風を;沖縄へ寄せる心)
平成の30年(平成の始まり;天皇陛下の多忙な日々;戦地慰霊の旅;被災地をめぐる旅;日本が震えた日;皇室の今日と明日;平成から令和へ)
著者等紹介
祓川学[ハライカワマナブ]
ノンフィクションライター、児童文学作家。1965年東京生まれ。小学館の週刊誌・月刊誌で多方面にわたる取材記事・インタビューを担当。特に皇室取材はライフワークのひとつ
てしろぎたかし[テシロギタカシ]
1963年東京生まれ。「少年ジャンプ」でまんが家デビュー。児童向けコミックを中心に、学習まんが、時代劇コミックなど幅広く活躍
小田部雄次[オタベユウジ]
歴史学者(日本近現代皇室史専攻)。1952年東京生まれ。1985年、立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得。立教大学非常勤講師などを経て、静岡福祉大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Aya Murakami
とある内科医
たくや
ふじ
わむう