内容説明
3年生で習うきほんのわり算は、“わりきれるわり算90題”“あまりを出すときのひき算がくり下がらないわり算260題”“あまりを出すときのひき算がくり下がるわり算100題”の450題。1年生で習うきほんのたし算81題を表にして、「あっ」と思うふしぎな発見を教えてくれたり、九九を使ってふしぎな星をえがいたり、3けた+3けたや、3けた-3けたの計算を、4つのグループに分けて考えたり…。この本には、そんな授業がつまっています。
目次
第1章 たし算(たし算の表;くり上がりのないたし算 ほか)
第2章 ひき算(ひき算の表;9までのひき算 ほか)
第3章 かけ算(かけ算って、どういう意味?;2のだんの九九 ほか)
第4章 わり算(わり算って、どんな計算?;わり算のきほんは九九の裏返し ほか)
ふろく (11角星をかいてみましょう;たし算シート ほか)
著者等紹介
三木俊一[ミキシュンイチ]
兵庫県西宮市立鳴尾小学校などで教員を務めた後、現在「学力の基礎をきたえどの子も伸ばす研究会(学力研)」の代表委員。子どもたちが4年生以降の算数でつまずくのは、「くり下がりのあるあまりづきのわり算(C型わり算)」がすらすらできないことに一因があることを探り当て、その計算が全部で100題あることに注目した「百わり計算」の反復練習を提唱する。現在各地の学校で実践されている計算指導法にも多大な影響を与えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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