出版社内容情報
映画ドラえもん×辻村深月
月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使って、月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、のび太のクラスに、なぞの転校生がやってきた。
2019年3月1日公開「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(原作/藤子・F・不二雄)の脚本を手がけた辻村深月が、自ら書き下ろし小説化!
【編集担当からのおすすめ情報】
辻村深月、五年ぶりの書き下ろし長編!
内容説明
月面探査機が白い影を捉えたという大ニュース。のび太は影を「月のウサギだ!」と主張するが、クラスメートに笑われてしまう。そこで、ドラえもんのひみつ道具『異説クラブメンバーズバッジ』を使い、月の裏側にウサギ王国を作ることに。月に興味を持つという謎の転校生・ルカとウサギ王国へ向かったのび太たちは、エスパルという不思議な力を持つ一族と仲良くなる。しかし、そこに彼らを狙う宇宙船が現れて…。のび太はエスパルたちを救い出すことができるのか!?
著者等紹介
藤子・F・不二雄[フジコエフフジオ]
本名、藤本弘。1933年12月1日、富山県高岡市生まれ。1951年「天使の玉ちゃん」でデビュー。数多くの傑作を発表し、児童漫画の新時代を築く
辻村深月[ツジムラミズキ]
1980年生まれ。千葉大教育学部卒。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞。12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞を受賞。18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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