小学館Youth Books<br> なぜ世界を知るべきなのか

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小学館Youth Books
なぜ世界を知るべきなのか

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  • サイズ B40判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784092272859
  • NDC分類 302
  • Cコード C8030

出版社内容情報

世界を知れば、常識を疑うことができる

海外に出たい、外国を見てみたいという若い人が減っているようです。コロナ禍の前から留学者数は減っていましたが、コロナ禍で留学どころか旅行もできなくなり、世界を見たいという人はさらに減ってしまったかもしれません。

でも、内向き志向になってほしくありません。
外の世界に関心を持ち、知ってほしい。コロナ禍が収束したら、海外に出てほしいのです。

それはなぜか。例えば、あなたが常識だと思っていることが、常識ではないのだとわかります。例えば、世界には美術や音楽、体育の授業がない国があるのですが、知っていましたか?

また、海外に出ると、自分の国のことを意外に知らないことに気づきます。そのことに気づくと、自ずと歴史をはじめとした勉強をしたくなるでしょう。

さらに世界には、10代で社会を動かした人がいます。別に特別な人ではありません。どこにでもいるような人が、あるきっかけで勇気をもって行動を始めたら、世の中が動いたのです。

世界に出て、さまざまな考え方を知ると、生き方が変わってきます。今の人生を力いっぱい楽しもうという意欲も湧いてきます。

この本をガイドにして、世界に目を向けてみませんか?

【編集担当からのおすすめ情報】
本書は東京都立両国高校附属中学校での講演をもとに、大幅な加筆をしてつくりました。
中学校での講演でしたので、世界各地で池上さんが取材した面白エピソードはいろいろ出てきますし、学校の勉強の大切さも体験交じりの説明なので説得力のすごいこと! ティーンエイジャーから大人まで、読めば世界に飛び出したくなる一冊です。

目次

第1章 世界は広くて多種多様―知らないことに出会うのが学びの始まり(世界へ飛び出そう;海外へ行くのが夢だった時代 ほか)
第2章 日本は世界からどう見られている?―海外から見ると日本の真価がわかる(なぜ海外の評価を知ることが重要か;ウガンダで驚いた日本の中古車人気 ほか)
第3章 世界の若者を見てみよう―一歩踏み出すことで成長できる(命を狙われたマララさん;タリバンとは何者か? ほか)
第4章 世界を読み解くための学び方―今、何をどう勉強すればよいのか(今は海外へ出るための準備期間;第一次情報は新聞から得る ほか)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、さまざまな災害、消費者問題、教育問題などを担当する。94年4月より11年間にわたり、『週刊こどもニュース』のお父さん役を務め、わかりやすい解説で人気を集める。2005年NHKを退職し、フリージャーナリストに。現在、名城大学教授、東京工業大学特命教授。愛知学院大学、立教大学、信州大学、関西学院大学、日本大学、順天堂大学、東京大学などでも講義する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

88
中高生向け、現代史解説と世界に目を向けようと啓発する本。このまま教科書に載っててもいい[第1章︰世界は広くて多種多様]池上さんのプロフィール。日本の投票やりかたは珍しい。コロナ対策[第2章︰日本は世界からどうみられている?]中古車の生産地。メイドインジャパンはウォークマンから。反日と親日。ODAやJICAについて。中村哲さん[第3章︰世界の若者を見てみよう]マララさん、グレタさん、周庭さんについて[第4章︰世界を読み解くための学び方]今は海外に出るための準備期間。アウトプット意識。地図を見る。多用性を尊重2021/12/28

ごへいもち

21
読みやすく面白く読みました。両国高校附属中学のレベル高い2021/09/05

mintia

17
本書は東京都立両国高校附属中学校での講演をもとに作られた。若者向けだが大人が読んでも学びはある。マララ・ユスフザイさん、グレタ・トゥーンベリさん、周庭さんと同じ時代に生まれた若者たちを羨ましく思った。2021/11/08

なま

12
★4.5 なぜ世界を知るべきなのか?現在の混沌とした社会情勢や政治、本書はその理解の手助けになる一冊。世界を知ると自分には関係ないと思っていた事が身近だったり、大きな影響を受けているとわかる。世界の紙幣から見える事、成功する前の失敗の歴史、北方領土をロシアでは「南クリル諸島」と呼ぶ違う立場にいる場合の呼び名や視点、世界を知る為の術を丁寧に綴る。生き字引の様な池上解説は理解しやすく、更なる探求をする為の初期情報収集に優れている。「メメント・モリ」はラテン語で「死を忘れるな」の意。

かお

9
世界情勢をほぼ知らない私には、入口として良い本でした。歴史は、現代史から勉強すべきだなと思った。日本も加害国だとは知っていたけど、オーストラリアも攻撃していたとは知らなかった。借金国なのに、なぜ沢山の国に寄付をしているのかも初めて知った。 マララさん、グレタさん、周庭さんについチラッとしか知らなかったので、分かりやすい説明で知ることが出来て良かった。 インプットは人に教えるつもりでやるという考えは、参考にしたい😊2023/10/04

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