小学館叢書<br> 吉祥天女 〈下〉

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小学館叢書
吉祥天女 〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 359p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784091972026
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

謎の少女・叶小夜子が転校してきた日から、学園は変わった。美しさとあやしい魅力で人を引きつける小夜子とは…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すみの

25
幼少の頃、小夜子に起こった事から始まった男性への憎悪。それは遠野一族にも向けられる。叶家は神社宮司の家柄で巫女としての資質も高かったに違いない小夜子。数々の惨劇から由似子兄・鷹志が巻末推理をしているが、家宝の天女の羽衣伝説から受ける印象はあまりない。意識的なのか無意識的なのか、小夜子の気味悪さだけが残る。そんな彼女も後悔や懺悔することもあるのだろうか。美大生・鷹志が餞別として小夜子に贈る「吉祥天女」画はそんな彼女への賛美とともに希望や護符代わりの意味でもあったのかも。2014/10/07

yourin♪

1
こんな終わりは嫌だ~!!2009/11/27

ととたた

0
☆32017/10/12

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