小学館叢書<br> 陽だまりの樹 〈5〉

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小学館叢書
陽だまりの樹 〈5〉

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784091970251
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

時代の流れに翻弄されつつも、自らの使命を全うした武士・伊武谷万次郎と医師・手塚良庵。二人の男の生き様を軸に、近代国家幕開けまでを作者自らのルーツを織り交ぜながら描いた幕末感動ロマン!!

▼第1話/水戸路を行く▼第2話/炎上▼第3話/吹きすさぶ風▼第4話/咸臨丸出発▼第5話/万延元年三月▼第6話/丑三つの決闘▼第7話/ヒュースケン帰る●登場人物/伊武谷万次郎(府中藩士であったが、脱藩、浪人の身に。剣の才能に恵まれている)、手塚良庵(医師・手塚良仙の息子。女好きだが、腕は確か)、手塚良仙(良庵の父で、蘭方医)●あらすじ/倒幕の容疑で一時囚われの身となった万次郎は、良庵らの知恵のお陰で無事、牢獄から出ることができた。友人である鉄太郎の家に匿われた万次郎は、そこで大老・井伊の汚職を知る。大老の汚職を暴露する手筈はないのか、と息巻く万次郎に対し、同心・保谷は、反主流の水戸藩の安島に汚職の証拠を渡すように言う。万次郎は水戸へ旅立ち、安島に面会する。その前夜に知り合った、水戸藩の高橋に万次郎は井伊暗殺の同士にならないかと誘われるが……(第1話)。▼良庵の妻・おつねの出産が始まった。だがおつねの骨盤が狭く、お腹の子供が大きくなっているため、帝王切開をしなければならなかった。手術に取り掛かったまさにその時、良仙が苦労の末に設立した種痘所が折からの火事で全焼しそうだ、という知らせが入る。この知らせを受けた良仙は

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takao

2
1988年11月10日発行(1989年9月20日、第6刷)。咸臨丸出航、桜田門外の変、という激動の時代を舞台に、翻弄される伊武谷万二郎。2016/10/16

samehada13

1
旦那に借りた。2008/06/25

zx-sho2

1
★★★★★2010/02/20

HIRO1970

1
☆☆☆2005/01/01

ipusiron

1
村田蔵六(大村益次郎)登場。2011/02/27

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