出版社内容情報
双子なのに、兄はグウタラ、弟はスーパーマン。隣の南ちゃんはとにかくカワユイ!! 大ブームを巻き起こした青春まんが!!
あだち 充[アダチ ミツル]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
28
高校に入り、南に対する達也の葛藤はより複雑になる。おとことして南を譲る気持ちは無いが、和也に対して堂々と勝負できないジレンマを感じる。この辺りが、あだち充氏の真骨頂かも知れない三人のそれぞれの思いに、彩りとしてとして原田が絡む。達也の本音を導き出す役目を担っている。当時はこれからどうなるか?気になり次の展開が気になってしょうがなかった。この時点でも不朽の名作の片鱗が伺える。2019/10/06
合縁奇縁
25
3人揃って明青学園高等部に進学。和也は野球部に入り、南もマネジャーとして彼を支える。達也は、野球部に入らなくて不良少年の原田正平にうながされるままボクシング部への入部。2017/12/12
ワダマコト
18
タッチがすごいのって、少しの表情の変化だったり言葉だったりで比喩表現が簡単にわかるっていうことだよね。南がたっちゃんがそろそろ倒れる頃だって、救急箱を持っていったり、舌をべ~って出したことが意味することだったり。そういうイマジネーションを掻き立てられるものっていうのがこれまで名作として語り継がれてきたんじゃないかな。2014/10/08
masa
12
原田がいい奴すぎる。「お前は少し殴られる必要があるのさ。でなきゃお前からは殴らねえだろうが。」「お前は浅倉の為に何の努力もしてこなかった。だから浅倉の事を好きだと気付いた今でもどうしても弟に譲っちまう。弟を応援するのは野球だけにしとけよ。」2013/12/23
ソラ
9
タッチはあらすじだけは知っていたけれどもきちんと読んだことがなかったので購入。2011/04/18