小学館文庫<br> センチメントの季節 〈春の章〉

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小学館文庫
センチメントの季節 〈春の章〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 412p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091928825
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

子どもの頃のピュアな心を失ったと自覚する瞬間。そんな思春期特有の喪失感を、少女たちが「性」を通じて露わにするホンネの気持ちを、独特の感性で描き出した話題作。

▼第1話/春の名前▼第2話/卒業写真▼第3話/ホタルの光▼第4話/桜前線▼第5話/惜春▼第6話/花見る人生▼第7話/眠れる森▼第8話/みだれ髪▼第9話/胸の奥のナイフ▼第10話/還らざる海▼第11話/傷口▼第12話/傷口(2)▼第13話/路だけ明るい▼第14話/失くした心▼第15話/何処かへ▼第16話/花は遅かった▼第17話/帰れない帰れない▼第18話/過去と未来▼第19話/「名前を呼んで、抱きしめて」▼第20話/めぐりくる春 ●あらすじ/高校2年生のマナは、売春(ウリ)をしている。売春相手にはウソの名前を教えているが、そんな彼女にも自分の名前を呼んでほしい相手がいた。それはアルバイト先の店長で、ある日マナは一度だけでいいから抱いてほしいと迫る。だが、店長に自分を大切にしなさいと言われてしまい…(第1話)。●本巻の特徴/思春期の少女たちが性を通じて体験するさまざまな出来事を、女流作家独特の感性で描き出した話題作。ビッグコミックスペシャル版「春の章」「二度目の春の章」を一冊に集約した文庫版。

春の章

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソラ

5
高校2年生のマナは、売春(ウリ)をしている。売春相手にはウソの名前を教えているが、そんな彼女にも自分の名前を呼んでほしい相手がいた。それはアルバイト先の店長で、ある日マナは一度だけでいいから抱いてほしいと迫る。だが、店長に自分を大切にしなさいと言われてしまい…2011/12/14

ソラ

4
【整理・再読】2022/01/03

しば

3
女学生と性と、春。春見る人生とみだれ髪、胸の奥のナイフ…還らざる海から始まる物語と、春は好きな作品が多いかも。女学生の終わりと始まりは春にあるからか。2017/07/05

ソラ

2
【再読・整理】2021/09/20

花鳥

1
"こういうこと"への考え方が合う友達が好きだと言っていた作品。高校生の時に教えてもらって以来、気になりつつも未読だったけれどやっと読めたので良かった。今のところ、この作品について話せる人は他にいないよ。勧めてくれたアイツ、ありがとう。2014/02/21

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