小学館文庫<br> 墨攻 〈8〉

小学館文庫
墨攻 〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091923783
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

2300年前、戦国時代の中国。趙軍にかこまれた梁城を守るために、城邑防衛戦のエキスパート、墨家の男、革離がやって来た。

▼第1話/狂煙▼第2話/蘭鋳死す▼第3話/革離捕獲作戦▼第4話/革離対山●▼第5話/薄葬▼第6話/豸(ち)▼第7話/音▼第8話/革離と娘▼第9話/豸動(ちどう)▼第10話/落城▼第11話/司路▼第12話/撃滅▼第13話/東へ▼第14話/この国 ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者)●あらすじ/炎上する邯鄲城内で、蘭鋳は二人の子供を見つけた。火の海からの脱出をはかる蘭鋳たちだったが、彼らの前に秦兵が現れ、脱出を阻まれてしまう。一方革離は、秦軍と戦う気力をなくしていた邑民たちにもう一度武器を持ってもらおうと動くが……(第1話)。●本巻の特徴/秦軍は虫を使い、邯鄲の城を落としたが、幼なじみ司路によって助けられた革離たちが、理想郷へ向け東へと出発するまでが描かれる。革離は秦王・政も、司路によって残り数ケ月の命となった薛併も手にかけ心置きなく東へと旅立つのだった。●その他の登場キャラクター/娘(第4話)、雲荊(第6話)、薛併(第10話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoichi

7
一気読み、その8。とりあえずハッピーエンドなのか?2022/04/02

jansato

3
もの凄く強引に締めくくられた最終巻。革離の守る城を文字通りあっと言う間に陥落させたヒルの群れといい、あっけなく死ぬ黒幕の最期といい、言葉足らずに終わった感は否めない。読み終えた感想としては、原作があった3巻までは非常に楽しめたが、それ以降は今ひとつ盛り上がりに欠けるというか、うーん、やっぱり蛇足だったと思うんだよなあ。2011/07/08

小葉@comic

2
最終巻。ラストは良くあるパターンだけど、こういうの、好きです。2008/06/17

KAZOO

1
最終巻まであっという間に読んでしまいました。原作はかなり前の巻で終わっていますが、連載当時人気があったために伸ばして決着をどのようにするのか苦労したところが見て取れます。ハリウッド映画的な決着も嫌いではないのですが、もう少し墨家集団との関連から深堀して書いてほしかったという気もしました。2013/03/20

Gaudi

0
あくまでも歴史の影にいながら、確実に力を発揮した墨家。 その実態には謎が多く、よくわからないようです。2020/07/02

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