出版社内容情報
おんぼろアパ?ト「一刻館」。不良(?)住人に日夜部屋を侵略されても、五代がこのアパ?トに居続けるのは、そこに管理人さんがいるから……。果たして五代の思いは通じるのか。る?みっくワ?ルドの決定版!
▼第1話/隣はなにを…!?▼第2話/惣一郎さんっ!!▼第3話/勝手に聖夜▼第4話/暁に鐘は鳴る▼第5話/春遠からじ!?▼第6話/サクラサクカ!?▼第7話/春のワサビ▼第8話/惣一郎の影▼第9話/アルコ?ル・ラブコ?ル▼第10話/金網は越えられない▼第11話/三鷹、五代!!▼第12話/行きがけの駄犬▼第13話/ソルティ?・ドッグ▼第14話/メモリアル・クッキング▼第15話/複雑夜▼第16話/桃色電話●登場人物/五代裕作(一刻館住人の元・浪人生。管理人さんを一途に想っている)、音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)●あらすじ/おんぼろアパ?ト「一刻館」で、悲しい浪人生活を送る五代裕作。4号室に住む、正体不明男・四谷の闖入や、スケスケネグリジェ姿の6号室・朱美、酒豪主婦・一の瀬に邪魔され、勉強もままならない。劣悪な住環境と訣別すべく、管理人室に赴こうとしたその時、現れたのは、新・管理人。しかも、それがとびっきりの美人だった(第1話)。▼管理人さんに男はいるのか? 五代の疑問に、朱美の「男がいる」の一言が突き刺さる。信じられない五代だが、うたた寝をしていた管理人さんの口からこぼれた「惣一郎さん」という名前…。惣一郎さんと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
77
先日「京都国際マンガミュージアム」で『めぞん一刻』単行本1巻を読み、読破したくなり全10巻の文庫を読むことにした。そのため、この文庫1巻は「金網は越えられない!!」まで既読。落ち着いて再読すると、五代の受験番号が四苦八苦‘4989’だったり、響子があの‘PIYO PIYO’の文字があるエプロンをしていたり、見逃していたところにも気づいて読めた。もちろん携帯電話のない時代なので、黒・ピンク電話が登場するが、もし携帯電話があれば、二人の恋の進展も違っていただろうか。今更だけど、ラブコメ漫画の傑作を楽しもう。2015/05/06
mitei
56
いい雰囲気で最初から二人は結ばれそうな状態から始まるのかぁと思った。俺も下宿しようかなぁ2012/06/18
ソラ
42
ずっと読んでみたいと思っていたけれどなかなか手を出せずにいた作品。今回装丁が変わって本屋にばばんと並べられていたので購入。管理人の響子さんはもっと物静かな雰囲気の人かと思ったら思った以上に表情豊かでばたばたしてて意外。2016/05/15
p.ntsk
31
読友さんの影響で再読。アパート一刻館の住人とそれを取り巻く人達の人情コメディの名作。個性的すぎるキャラたちの掛け合いが最高です。五代くんの妄想に響子さんのヤキモチは一巻から全開です(笑)2014/06/22
白い駄洒落王
26
空き時間に再読。キャラも出そろい、その登場人物の掛け合いが最高。いい作品です。2014/05/07