小学館文庫<br> ライジング! 〈第7巻〉

小学館文庫
ライジング! 〈第7巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091913173
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

女だけの劇団を舞台にしたスター誕生物語。

祐紀と鞠子の役者生命をかけた闘いが始まった。祐紀が超えなければならない壁、それは高師への想い。祐紀は自分のすべてをさらけ出して舞台に立つ。感動のフィナーレ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cottontail

3
演劇モノでは不倒の大作があるのでどうしても比べられてしまうと思うのだが、きちんと主人公の才能・努力・挫折・成長を描いて読者を納得させる形で完結しているだけで素晴らしいと思う。あと作中劇がどれも魅力的で、氷室節全開なのが何度読んでも嬉しい。「メリィ・ティナ」は本気で漫画として読みたい。もちろん、恋愛パートの紆余曲折にも色々萌えさせて貰って、私にとっては定期的に読み返したくなる作品なのである。2015/04/20

hi

1
再読。最初に読んだのはかなり前ですが,やっぱり面白い。祐紀が早々に「人気女優」になってしまった後の挫折,復活劇がとくに好き。宮苑での挫折は,何話もかけて丁寧で,安易に救われないのがいい。その挫折あるからこそ,自力で這い上がり,最後に難しい役を自力で勝ち取るところに説得力がある。この積み重ねが,さすが氷室さんです。劇中劇『メリィ・ティナ』は,実際に舞台でも観てみたい。高師は一生徒をひいきし,公私混同しているのか?と以前は思ったけれど,改めて「高師の演出家ヒストリー」としてみるとまた違った面白さが出てきそう。2016/03/03

うぃ

1
3.0 うん、綺麗に終わりましたね。久しぶりの再読だけれども、細部を忘れていて楽しめた。2015/03/15

ちーちゃん

1
役者として成長したゆき。いつか序盤で退学してしまった邦子さんとの共演も…とか考えてしまう。2012/11/20

メモ

0
1~7読了2014/06/07

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